自身も出演したTVアニメ「魔王様、リトライ!」オープニングテーマ「TEMPEST」など、順調にシングルをリリースしてきた石原夏織。ファン待望の2ndアルバム「Water Drop」がついに完成した。「TEMPEST」「Face to Face」といったシングル曲に加え、新曲を8曲も収録した力作で、今まで歌ったことがなかったジャンルに果敢に挑戦したという。 爽やかな笑顔とともに、収録曲について語り尽くしたインタビューをお届けする!
石原 8曲が新曲になりました。既存曲は3rdシングルの「TEMPEST」とそのカップリング曲の「Crispy Love」、それから4thシングルの「Face to Face」です。
── アルバムのトップを飾るのは4thシングル「Face to Face」で、明るい幕開けという感じですね。
石原 「Face to Face」はライブを意識して作った楽曲で、大好きな人に会いたいということを歌っているんです。私からファンのみんなへの気持ちということで、アルバムの1曲目にふさわしい曲だなと思って選択しました。「1st LIVE TOUR Face to FACE」で歌い続けてきたことで、みんなとの絆をより感じられる曲になって、私にとっても意味合いの深い曲になりました。
石原 みんなで動きを合わせてひとつになれる曲が今までの私にはなくて、そういう曲にずっと憧れがあったので、今回、作っていただきました。「Face to Face」でみんなと会えた喜びを歌って、そこからさらに一歩進んだ関係になれたという曲が「フィービー・フィービー」です。曲調的にもリズミカルでポップでかわいくてテンションが上がりますし、この先ライブで歌うことで、みんなと一緒に楽しめる曲に成長していきそうな予感がします。