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脇役たちのかもし出す、難しさと面白さのバランス
──ご自分の役以外で、特にお気に入りのキャラクターは? 早見 ひとりに決められない……。
小清水 いいんじゃない、何人でも。
早見 まず、私はジョーン・アーク(CV:下野紘)が好きです。特に、VOLUME 3のジョーンには、ドラマチックな見せ場があるんです。最初はギャグキャラだったのに、VOLUME 3では涙を流す、そのギャップがすごく好きです。ノーラ・ヴァルキリー(CV:洲崎綾)も好きです。
──ルビーに秘密をうちあけるペニー(CV:潘めぐみ)はどうですか? 嶋村 (ペニーの話し方を真似て)“お友だちさんですか?”
早見 そうそう(笑)。ペニーは大好きです。VOLUME 2から3にかけて、ルビーとペニーの内面が近づきます。2人だけでやりとりするシーンが多いので、その分、親近感がわいてきますね。
──ルビーの師匠である、クロウ叔父さん(CV:平田広明)がVOLUME 3で初登場しますよね? 早見 クロウ叔父さん、大好きです! ルビーがベッドで目覚めたときに、枕元で話してくれるシーンなんて、とてもいいですよね。
日笠 私は、ピュラがお気に入りなんです。ピュラは自分の理想というか、すべてを兼ね備えている女の子。私自身から見ても、ルビーやワイスたちの視点から見ても、憧れの存在ですね。美しいし、強いし、思いやりもあるし……。
小清水 いちばん嫁にしたいのは、ピュラだよね?
──ピュラは、三枚目のジョーンを好きじゃないですか。そこは皆さん、どう思われますか? 嶋村 そこが、またよくない? カッコいいとかじゃなくて、ジョーンの心のやさしさを感じとって好きになってると思うの。
小清水 ピュラには“おかん感”があるよね。
(一同笑) 小清水 母性本能が強いから、ジョーンをほっとけないと思って目を配っているうち、だんだん好きになっちゃったんだろうね。
日笠 ピュラは有名人だったから、みんなの「こうあってほしい」理想像に向かって努力してきた人だと思うの。天才だけど、努力家さん。そこへポッと現れたオアシスみたいな存在がジョーンだと思うの。
嶋村 私は、VOLUME 3の新キャラでは、ウィンターが好きです。ワイスのお姉さんだから、妹の面倒を見ているようだけど、実は周囲がウィンター本人の面倒を見てあげなきゃいけない気がして(笑)、とっても好き。それと、私がブレイクを演じているせいかもしれませんが、ヤンに対する思い入れが強いです。
小清水 ありがとう。
嶋村 やっぱり、ヤンが私の王子様です。すごく気持ちのいい人だし……。
小清水 男性にはできない気配りが、ヤンにはできるんだよね。
嶋村 そう。ヤンとブレイクって、心の奥に持っているものは同じでも、性格的には真逆でしょう? お互いに足りないものを補い合っている気がして。とにかく、いまの私は、ヤンにキュンキュンしています。
小清水 私は、ブレイクはもちろん、アダム・トーラス(CV:中村悠一)が気になっています。ブレイクとアダムの過去には、絶対に何かがある。その過去のエピソードへの興味も込みで、ブレイクとアダム、2人のキャラクターが気になります。「RWBY」は、現実と世界観は違えども、人種や国の問題をちょっとずつ、ストーリーに混ぜていますよね。その面白さと難しさの絶妙なバランスの中で、ブレイクとアダムは、とても私の気をひく存在です。あと、個人的にバーソロミュー・ウーブレック博士(CV:烏丸祐一)が好きです。あのテンポのいい動きに、ジワジワきます(笑)。VOLUME 2から登場したキャラクターの中では、ココ・アデル(CV:伊藤静)がお気に入りです。武器やいでたち、デザインや伊藤さんの声も含めて、バランスのいいキャラですよね。