ラッスンゴレライの8.6秒バズーカー、欲しい車は「ハマー」！　「新劇場版頭文字D」第2章プレミア試写会レポート

2015年05月19日 11:020

2015春アニメ

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5月23日に公開となるアニメ映画「新劇場版頭文字D Legend2 -闘走-」だが、プレミア試写会が5月18日に開催された。

「頭文字D」は、1995年～2013年に週刊ヤングマガジンで連載され、コミックス全48巻の累計部数は4,860万部を誇る人気マンガ（作者：しげの秀一）を原作としたアニメ作品。"若葉マーク"の主人公が豆腐屋を営む父親が所有する型遅れの"ハチロク"（AE86スプリンタートレノ）を駆り、驚愕のドリフト走行で各地の走り屋たちと熱い公道バトルを繰り広げていく…といった物語で、1998年～2012年にTVシリーズ4作+劇場版1作+OVA数本が製作され、大ヒットを記録した。新劇場版は、CG制作技法が定評のサンジゲンとライデンフィルムが制作を担当し、劇中のクルマの動作音や走行音は全てプロレーシングドライバーが再現。さらに、キャストが一新されるなど完全新作に近い状態で、群馬エリア最速をうたう"ロータリーの高橋兄弟"（兄・涼介：FC3S RX-7/弟・啓介：FD3S RX-7）と主人公・藤原拓海のバトルを3部作で描く。

今回、5月18日にスペースFS汐留でプレミア試写会を開催。「ラッスンゴレライ」というネタで大ブレイク中のお笑いコンビ・8.6秒バズーカーも参加した。2人は、AE86車体のパンダカラーに合わせた白黒衣装で頭文字Dならではの新ネタを披露し、会場を沸かせた。ちなみに、8.6秒バズーカーは"通称：ハチロク"つながりで本作にゲスト声優として出演しており、バトルを見守るギャラリーの男L（ラッスン）役をはまやねんさんが、男G（ゴレライ）役を田中シングルさんが担当している。以下、レポート。

田中：2言ずつくらいしかありませんでしたが、緊張しました。親父が頭文字Ｄめっちゃ好きなんですよ。笑い抜きで一生懸命やりました
はま：監督が思ってる声とは違ったみたいで、３０回くらいやり直しました。汗だくになりながらやりました！昔から頭文字Ｄのゲームが大好きだったので、声優が出来たことが本当に光栄です。
――AE８６のパンダカラー仕様の白黒の特別衣装を着てみて、気分はいかがですか？
田中：シャツの「藤原とうふ店」というロゴが気に入ってます。
――デビューしてから声優参加は芸人史上最速といっても過言ではないですが、次は何で最速を狙いたいですか？
田中：（はまやねんは）昔から俳優やりたいって言ってたやん。
はま：そうですね～俳優ですかね・・。でも、皆さん知らないと思うのですけど24歳という若さで脂肪吸引をしました！
田中：言っとくけど、脂肪吸引しても血液ドロドロやからな！
はま：え！？そうなん！？
――免許はお持ちですか？　もし、お休みができて、車でどこかへでかけよう、という気分になったら何をしたいですか？どこへ行きたいですか？
田中：いろは坂ですかね～。　まずはカッコイイ車が欲しいですね。
はま：AE８６の赤と黒（８．６秒バズーカ―の衣装の色と同じ）とかいいですね～。
――ドライブをする時は運転する派ですか？
はま：お酒飲んでしまうので、行きは自分が運転して帰りは運転して欲しいですね～。完全に太るパターンです。
――ドライブデートはしたことありますか？
田中：もちろんありますよ！　めっちゃゆっくりな運転ですけどね。
――最近気になる車はありますか？
はま：先輩がよく乗ってる、HUMMER欲しいですね。
田中：芸歴2年目でHUMMERって調子乗ってるな～！
――見どころは？
田中：ドリフトシーンを斜め下から映してるのがカッコよくて見て欲しいです。
はま：やっぱり自分では出来ないドリフトのシーンですかね。僕も生でドリフトを見てみたいです。
――お笑いと声優はどっちが難しいですか？
田中：普段、演技仕立てのコントはやっていないので、芝居は難しかったです。声だけで姿が見えないので、いつもよりはマシかなぁ～と思ったのですが、ほんまに緊張しました。
はま：どっちも苦手ですね～笑　でも、今回のアフレコでOKが出た時はテンションめっちゃ上がりました。
――この作品を誰に一番見てもらいたいですか？
田中：親父が頭文字Dの大ファンなので親父ですかね～。でも、親父にはまだ言ってないんですよ！　親父は絶対作品を観るのでその時が来たら言おうと思ってます。
――はまやねんさん、俳優になりたかったそうですね！
田中：昨日、こいつ（はまやねん）小顔矯正行ったらしいっすよ！　デブなのに顔だけ小さくしてどうするねんって。笑