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11月22日公開のアニメ映画「劇場版 進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~」だが、4DX版の同時公開が発表された。
「進撃の巨人」は、人食い巨人と彼らのエサと化した人間との戦いを描いた諫山創さんによる人気マンガを原作としたアニメ作品。2013年4月~9月に放送されたTVシリーズは、「DEATH NOTE」などの荒木哲郎さんが監督を、「ジョジョの奇妙な冒険」などの小林靖子さんがシリーズ構成を担当。放送開始前は激しいアクションシーンを不安視する声が多かったが、いざフタを開けてみれば原作ファンも唸る圧巻のデキ。放送が終了した現在でも話題は絶えることなく、累計販売部数4,000万部突破という凄まじい売上を誇る原作マンガに勝るとも劣らないほどの人気となっている。そして、ファン待望の"劇場版"は実写映画とアニメ映画が同時進行している。
今回、新音響ダビングによる5.1chリマスター総集編となるアニメ映画より、第1話~第13話をまとめた「前編~紅蓮の弓矢~」が第27回東京国際映画祭(10月23日~31日)で先行公開に。これにあわせ、日本アニメ史上初となる4DX版での同時公開が発表された。"4DX"は、座席が映画のシーンと連動し、前後左右上下の動きをはじめ、風、水(ミスト)、香り、煙り、フラッシュなどの各種演出がリアルタイムかつダイナミックに体感できるアトラクション効果を併せ持つ次世代の上映スタイル。本作では、立体機動装置によるアクションなど巨人とのバトルシーンの臨場感を味わえるだろう。4DX版の上映館は、シネマサンシャイン平和島と福山コロナシネワールド。