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すでにご存じの人もいるだろうが、この春、人気アニメ「金田一少年の事件簿」が、「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」として帰ってくる。放送開始は4月5日より。
「金田一少年の事件簿」は、1997年4月から2000年9月まで、3年半に渡って148話が放送され、最高視聴率19.0%、平均視聴率14.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と多くの視聴者に愛された人気アニメ。「ジッチャンの名にかけて!」「謎はすべて解けた!」「犯人はこの中にいる!」というおなじみの決めゼリフがちょっとした流行語にもなるなど、アニメファンならずとも、多くの人に愛されてきた作品だ。なお、原作は、1992年から2001年まで「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された「金田一少年の事件簿」(天樹征丸・さとうふみや作)。2004年からは不定期連載となり、2013年からは「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」と改題して連載されているが、そんな「金田一少年の事件簿」が実に14年ぶりに帰ってくることになった。
今回放送がスタートする「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」も、前作と同じスタッフが集結。声優陣も、主役の金田一一(はじめ)役に松野太紀、七瀬美雪役に中川亜紀子、剣持 勇役に小杉十郎太、明智健吾役に森川智之というおなじみのキャストが勢揃いした。
なお、本作は、読売テレビ系のテレビ局で全国放送されるが、放送時間は土曜日の17:30となっており、その後、18:00から放送される「名探偵コナン」と合わせて、ミステリーアニメの強力タッグとなりそうだ。奇しくも、前作「金田一少年の事件簿」も月曜19:00からの放送で、その後の19:30から「名探偵コナン」が放送されており、この時間帯は、この2作を連続して視聴するという人も多かった。それだけに、今回の「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」の放送開始によって、土曜日夕方のアニメ枠がこれまで以上に熱くなりそうだ。
前作からプロデューサーを務める読売テレビの諏訪道彦チーフプロデューサーは、「『名探偵コナン』が土曜日夕方6時に枠移動して5年、そこに連載スタートから20年を越えた『金田一少年の事件簿』が『金田一少年の事件簿R(リターンズ)』として満を持して帰ってきます。今度は土曜日の夕方に1時間鉄壁のミステリーゾーンが誕生いたします。混沌とした社会をより反映させたスケールアップしたミステリードラマをみなさまにお届けしていきます。どうぞ4月から土曜の夕方はパーフェクトな探偵たちによる緻密なミステリーをお楽しみくださいね」とコメントを寄せた。
(C)天樹征丸・さとうふみや・講談社/読売テレビ・東映アニメーション