TVアニメ史上初! 人気音楽朗読劇「MARS RED」原作のTVアニメが2021年放送決定!「MARS REDプロジェクト」も発表に!!

2020年02月06日 12:020

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音楽朗読劇創作の第一人者とも称され、数々のオリジナル作品を世に送り出し続けている劇作家・藤沢文翁さんが原作・脚本・演出を担当し、メインビジュアルを人気漫画家・唐々煙さんがつとめた大人気・音楽朗読劇「MARS RED」。その音楽朗読劇が2021年にアニメ化されることが発表された。

オリジナル朗読劇からのアニメ化はTVアニメーションの歴史の中でも初となる。同時にアニメ化のみならず、さまざまなメディアミックスを図る「MARS REDプロジェクト」も発表された。

アニメ化に先駆け、すでに2019年11月から、原作・藤沢文翁さん、漫画・唐々煙さんにより、月刊コミックガーデン(マッグガーデン刊)でコミック化され、連載がスタートしている。アニメは引き続き、唐々煙さんのキャラクター原案を生かし、キャラクターデザインを竹内由香里さん(「ノルン+ノネット」キャラクターデザイン、「鬼滅の刃」各話・作画監督)が担当する。

また、シリーズ構成・脚本は、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」脚本、「BLOOD+」監督・シリーズ構成・演出・脚本でおなじみの藤咲淳一さん。音楽は、音楽朗読劇にて藤沢と長年タッグを組んでいる村中俊之さん。音響監督はなんと原作者藤沢さんが自らつとめることになり期待大のスタッフ陣が揃い、アニメーション制作はIGポートグループのSIGNAL.MDが担当する。

アニメの舞台は、大正時代。日本政府が、対ヴァンパイア機関「第十六特務隊―通称零機関」を密かに配備した世界で展開されるが、その世界観がわかるアニメのあらすじやメインビジュアルも公開された。


また、現在は今回決定したアニメ化とコミック版のみが展開中だが、「MARS REDプロジェクト」として今後さまざまなメディアでの展開が予定されている。そして、このアニメ化発表を機に、MARS REDプロジェクトのファンクラブ「第十六特務隊」の隊員募集がスタートした。応募(メルマガ登録)は無料で隊員証や隊員番号が付与される。こちらもさまざまな特典が用意されており、早く入隊するほど優遇されるとのことなので、ぜひ早めにチェックしていただきたい。


人気音楽朗読劇のアニメ化は史上初となるが、プロジェクト含めどんな展開になるか、見逃せない作品となりそうだ。


最後に、本作に関わるスタッフからコメントが到着したので紹介する。

【コメント】
(※敬称略、原文ママ)

■原作・音響監督:藤沢文翁
僕の原作のMARS REDがアニメとなり日本や世界へ飛び立つことになりました。
音楽朗読劇として産声をあげた本作が、唐々煙先生の絵で漫画化され、アニメ化された事は新たなるメディアミックスの幕開けです。
また音響監督も担当することになり、音楽作曲には盟友の村中俊之氏! 全てに感謝です!


■キャラクター原案:唐々煙

アニメ化おめでとうございます!
藤沢朗読劇の中でもMARS REDはとくに設定やキャラ関係も多く、アニメで動くのを見てみたいと思っていたので、今からめちゃくちゃ楽しみです。
いろんな人が一丸となって作り上げているこの世界、その中にいさせてもらっていることを心から嬉しく思います。
見てね!


■シリーズ構成・脚本 :藤咲 淳一

当初、今作への参加の打診を受けて思ったのは、朗読劇は言葉によって観客の頭に絵を描いていくもの。だからこそ「書く」ではなく脚本を「描く」ことを心がけました。魅力ある世界と人物たちが織りなす新しい舞台を文翁くんと一緒に作り上げました。お楽しみに。


■音楽:村中 俊之
アニメ化決定おめでとうございます! 藤沢さんとたくさんの朗読劇を作り上げてきて遂にここまできました…一話一話に愛情と手間がすごいです笑
MARS REDめちゃくちゃ音楽かっこいいな?って言ってもらいたいです! 褒められたい!!!笑 頑張ります…!


■アニメーション制作:SIGNAL.MD 代表取締役社長・森下勝司
藤沢文翁さんと知り合った頃「いずれ藤沢さん原作の朗読劇をアニメ化できるといいですね」と話をして早幾年、ついにこの日を迎えることができとても嬉しく思います。このアニメ業界でも初と言っていい試みをどうぞ温かく応援、支えていただけますと幸いです。


【作品情報】
■TVアニメ「MARS RED」
<あらすじ>
時は大正十二年、東京の夜に其の者どもは現れた。
彼らは闇に紛れて人の生き血を啜る吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』である。
中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。それに当たるのが――、
人類最強の前田義信大佐。
国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。
インテリジェンスなランク外の山上徳一。
江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。
老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。
――以上、零機関の実行部隊の面々である。
増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。
この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。
弱き者、汝の名はヴァンパイア――。
零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。


<スタッフ>
原作:藤沢 文翁
監督:羽多野 浩平
シリーズ構成・脚本:藤咲 淳一(「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」脚本、「BLOOD+」監督・シリーズ構成・演出・脚本)
キャラクター原案:唐々煙(「曇天に笑う」「煉獄に笑う」)
キャラクターデザイン:竹内由香里(「ノルン+ノネット」キャラクターデザイン、「鬼滅の刃」各話・作画監督)
音響監督:藤沢 文翁
音楽:村中 俊之
アニメーション制作 :SIGNAL.MD

 

【コミック情報】
■「MARS RED」
2019年11月「月刊コミックガーデン」12月号(マッグガーデン刊)より連載中。

【プロジェクトファンクラブ】
■「第十六特務隊」
隊員番号や隊員証を付与。入隊は無料。
アニメ公式サイトもしくは公式プロジェクトサイトより応募。入隊が早いほど特典等優遇される


(C)藤沢文翁/SIGNAL.MD/MARS RED製作委員会

画像一覧

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