夏アニメ「最遊記RELOAD BLAST」、第1話先行カット＆収録コメント、さらに新ゲストキャラクター設定画が到着

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【第一話収録コメント】※敬称略

①ご自身が演じているキャラクターの印象を教えてください。
②TVアニメ「最遊記RELOAD BLAST」を楽しみにしてくださっている皆さまへ、メッセージをお願いいたします。

■関 俊彦（玄奘三蔵役）：
①いつものごとく、不機嫌な仏頂面で、とんでもない自己中な俺様キャラは、本作でももちろん健在です。
宿の風呂に入る際に、ズバリ言い切る三蔵のセリフ…「俺がひとりで入るから、お前ら３人で入れ」は、まさに我らが三蔵さまの面目躍如と言うところでしょうか（笑）。
演じる時は…そうですね。声を入れない無言のカットにこそ、むしろ気持ちを込めるように、「無意識に意識している」という感覚でしょうか。
②作品のつくりから言うなら、三蔵一行のセリフにもあるように、今回のTVアニメ「最遊記RELOAD BLAST」は、異国情緒の雰囲気が物語の中に盛り込まれています。
背景の景色や、村人たちの服、建物や部屋の風景にも、ちょっと民族色のイメージを感じ取れるのではないかと思います。
これは、三蔵一行の旅路がいよいよ西の目的地に近づいていることを匂わせているようですね。中野監督をはじめ、スタッフの皆さんも力を込めてくれています！　そんなところも楽しんでください。

■保志総一朗（孫悟空役）：
①悟空は相変わらず可愛かったです（笑）。三蔵一行の中にいると特にそういうマスコット的な印象が強いんですが、原作の絵では時々「ドキッ」とさせるシリアスでカッコイイ表情の悟空もたくさん描かれているので、そういう部分も常に意識して演じようと思っています。
②今回のTVアニメ「最遊記RELOAD BLAST」はいろんな魅力が凝縮されたシリーズになるんじゃないかなと思っています。この、「最遊記」ならではの「空気感」を存分に感じて欲しいです。ずっと待ってくれていた皆さんも、これから「最遊記」に触れる皆さんも、須らく楽しんでくださいね！

■平田広明（沙悟浄役）：
①今まで通りの「いつもの悟浄だな」というイメージでした。
演じる上では、長い作品でもありますので、“悟浄が老けてしまわないように”気をつけました。
②大変長らくお待たせいたしました！　待ちに待っていただいたかと思いますが、動く絵（アニメーション）にセリフを乗せて皆さんの前で大暴れしますので、ぜひお楽しみくださいませ！

■石田 彰（猪八戒役）：
①相変わらずの保護者ぶりとニコニコ顔は健在です。演じるこちらもできるだけ八戒のメンタルの強さをなぞることができればと考えています。
②長らくアニメ版「最遊記」の再開をお待ちいただいた皆さん、まさに「待てば海路の日和あり」ですね。信ずる者は救われます。
我々も再びいただけたこのチャンスに、どこまで天竺に近づけるか楽しみにしています。ぜひ今回の旅も最後まで見届けてくださいね。

■梶 裕貴（タムロ役）：
①辛い過去を乗り越えようとしつつも、理性と心のバランスが取れず、整理が上手くつかない苦しい心境なのだろうなと想像して演じさせていただきました。まだ大人になりきれず、でも子供でもない、微妙で複雑な年齢感とその内面を上手く表現できればと意識してお芝居させていただきました。
②僕なんかが本作品の魅力をお伝えするなんでおこがましいです…(笑)。とにかく、渋くてかっこいいドラマ、その中で生まれる大先輩方のお芝居を聴いているだけでも確実にお楽しみいただけるはずです。ぜひご覧ください！

■七瀬はるひ（玲役）：
①玲さんは一切言葉を話しません。彼女が歌った一曲の歌の中に、全てが詰まっているのです。とても難しい役でした。
②久しぶりの三蔵たちはやっぱり格好良くて、可愛くて、素敵でした！　TVアニメ「最遊記RELOAD BLAST」第１話のサブタイトル「突風」のように、皆さまの心をさらってくれると思います❤　ぜひ楽しんでくださいね！

■斎藤千和（タルチエ役）：
①現時点ではとにかく謎だらけの女の子です。なんだか意味深な台詞ばかりなので、今後どのように物語に関わっていくのか、個人的にもとても楽しみにしています。
②新入生の私が言うのも大変おこがましいのですが、ファンの皆様のご想像通り、とにかくひたすら格好良いです！　ぜひ、期待していてください。そりゃもうとんでもなく格好良いです！（二回目）

■諏訪部順一（賽太歳役）：
①とにかく謎だらけの人物です。その外見からして普通の人間ではないようですが…。すべてはこれから！　という感じですね。
②自分が語るまでもなく、「最遊記」の魅力はみなさんよく御存知のことと思います。今作でも、セクシーでキュートでクールな彼らを存分に御堪能いただけるはず。どうぞお楽しみに！

【あらすじ】

■第一話「突風」

・スタッフ：脚本：古怒田健志、絵コンテ：更 一灯、演出：奥野浩行、総作画監督：佐藤陽子、小林利充、作画監督：伊藤美奈

一台の馬車が山道を急ぐ。帰り道で妖怪の襲撃に遭い、命を奪われそうになった村人の窮地を救ったのは、ボロをまとった四人の男――三蔵一行だった。
助けた礼にと、村へと案内された三蔵一行だったが……。

【新ゲストキャラクター】
■タムロ（cv.梶裕貴）

西方の村に住む少年。
村の事情を理解しつつも、玲を蔑ろにする村人たちに反感を持っている。

■玲（cv.七瀬はるひ）

夫を妖怪に殺され、心を病んでしまった村の女性。
皆が妖怪から息をひそめて暮らす中で、たびたび騒ぎをおこすため村人たちからは煙たがられている。

(c)峰倉かずや・一迅社／最遊記RB PROJECT