i☆Risロングインタビュー「Th!s !s i☆Ris!!」は、飛躍と成長の証の2nd.アルバム!

2016年04月16日 12:000

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メンバー思い入れコメンタリー2 ~6人歌唱楽曲編~


──6人で歌唱する新曲で、みなさんの思い入れ強い曲はどれになりますか?

 

山北 本当に全曲、全力で歌わせていただいてどれをとっても楽しめるんですけど、私としての聴きどころをあげるなら、「Vampire Lady」です。この曲で1か所あるセリフの部分を私が言わせてもらってるんです。ずっと、ちょっとあざとい感じの小悪魔チックな歌が歌ってみたくて、それで提案して書いてもらった曲なんです。ですからこの曲でのみんなのあざとい感じと、私のセリフがポイントです。振り付けはやっぱりこれからなんですけど、きっとズッキュンするんじゃないでしょうか(笑)。「オタク目線」でも私はこの曲が一番好きです(笑)。

 

芹澤 私は「YuRuYuRuハッピーデイズ」ですね。初めて聞いたときに曲と歌詞から、とっても仲良しな恋人同士の情景がイメージできる、幸せな2人という感じがいいなって。「こういうの素敵! いい曲だなぁ!」って純粋に思いました。

 

──これはいわゆるこれまでのi☆Risらしい、かわいい曲ですよね。

 

芹澤 はい、カワイイ系はこれまでもいっぱいありましたから、曲の雰囲気はファンのみんなもイメージしやすいと思います。そんなカワイイ系を歌ってきた中でも、私はこれが一番好きです!

 

──間奏で、ちょっとしたお芝居がありますね。

 

芹澤 そう! 友希ちゃんが女の子役、ずっちゃんが彼氏役でしゃべってるんですよ。

 

澁谷 あそこ、実は何回か録り直したんですよ。最初、彼氏じゃなくてお父さんみたいになっちゃって……。

 

若井 (思わず吹き出す)

 

芹澤 親子みたいだった!(笑)

 

澁谷 そうそう!(笑) 最後のひと言が、ちょっと妙に落ち着いた風になっちゃって……っていう失敗もありました(笑)。

 

若井 女として見て~~~!(笑) って。

 

澁谷 そんな感じでした(笑)。

 

茜屋 逆に想定外だったのが「鉄腕ガール」で。個人的にバンドっぽい楽曲が好きなのと、女の子の強さをヒーローにたとえているストレートすぎない歌詞がすごくいいなって思ってるんです。i☆Risとしても、ドラムがバンバン入るようなバンドっぽい曲は歌ったことがないので。といいつつも、i☆Risの歌声ってアイドルっぽいというよりも、結構アーティストっぽい感じだったりもするので、だからこそこの曲を歌ってみてしっくりきました。ライブで歌ったときにファンの人たちがどうノってくれるのかも楽しみです。

 

若井 私は「Fanfare」がすごく好きなんです。この曲を一番最初にレコーディングしたんですけど、初めて聴いたとき、私の心にかなり突き刺さるものがありました。直感的に「あ、いい曲だ!」って。音が伸びやかで、それでいて疾走感もあって、i☆Risの歌声にピッタリだなって。伸びやかな音がi☆Risのみんなには合ってるんですよ。それでこの曲が出来上がって聴いたときも、「すごく良いな! ライブ映えする曲だな!」って思ったので、早くライブで披露したい1曲です!

 

久保田 歌詞を見てすごくいいなって思ったのが「鉄腕ガール」です。カタカナ歌詞の部分があったりして、そういうところからもこだわりが強く感じられます。曲調としてはかわいくてバンドっぽかったりするんですけど、どことなく切なさもあったりして。個人的にサビの「高く 高く」という歌詞は、i☆Risのデビュー曲の「Color」にも入ってる言葉で、i☆Ris的にも懐かしさを感じられるので、個人的には好きです。あと、アニソンっぽくもないしアイドルソングっぽくもないので、ライブで披露したときにお客さんがどういう反応をするんだろう? っていうのが楽しみです!

 

澁谷 「どれか1曲」を選べないくらい全部思い入れもあるんですけど、最後の「Raspberry night」は、寝る前に聞いたら1日を振り返っていい明日を迎えられそうだと思える楽曲です。その歌詞の中に「七色」っていうワードがあるんですけど、i☆Risのメンバーは6色で、それプラスの1色はファンの色かな? って。ライブグッズのi☆Risブレード(ライトスティック)はメンバーの6色と、ファンの色としてのホワイトの7色なんです。その「七色」かなって思っているんです。その7色が集まったからこその宝石。それが散りばめられた時計を動かして、秋の武道館ライブに向けていこう、みたいな。そんないろんな意味のこもった歌でもあるし、その先にあるまぶしい未来が希望の光となって思い浮かぶ感じがするんです。それと「砂時計を回したら」のところは、一応全員それぞれ録音したんですよ。それを最終的にスタッフさんが話し合って、さきさまのソロの形で仕上げたんです。それを聴いたら「ああ、しっくりまとまったな!」って。長くやってきたからこその、まさにリーダー! っていう……。

 

若井 包容力があったよね!

 

芹澤 あった!

 

澁谷 包まれる感じがした。

 

山北 うぁ~~(感激)。でも確かにそこは、そういう「母です」みたいな……最近「さきさママ」ってネタで言われるんですけど、そのつもりで歌いました。

 

──映像付きパッケージには昨年の3周年ライブの模様が部分収録されるそうですが。

山北 このライブは、レーザーというか照明装置の演出がすごくこだわってるんです。私たちもライブ本番前に見て感動しまくったんですよ。その映像化なので、そのギャラクシーっぽい照明もひとつ見どころだと思います。って、「見どころが、自分たちの歌じゃないの!?」って話ですけど(笑)。世界観がすごいんですよ。

 

若井 本当にすごく感動したのを思い出した! 

 

久保田 自分たちが歌ってる最中は、どういう風に照明が当たっているのか、まったくわからないので、自分たち自身も「こういう風に客席から見えていたんだ」というのを振り返ることができるのが、楽しみでもあります。

 

澁谷 ステージセットが宇宙の宝石みたいな感じになっていて、そこにこの6人、1人ひとりがまぶしい星のようにステージで踊る……最高の6色ですよ! いかにもライブという大音量を流せる環境で見てほしいと思うくらい、自分たちとしてもまぶしいステージになったと思っています。同時収録されているオフショットはBlu-rayとDVDで違うので、和やかなi☆Risの「裏(素)の顔」を見てもらえたらと思います。

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キャスト: 茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、牧野由依、渡部優衣、真田アサミ、上田麗奈、田中美海、大森日雅、山下七海、赤﨑千夏、斎賀みつき、佐藤あずさ、伊藤かな恵、諏訪部順一、鈴木千尋、寺島拓篤、今野宏美、愛河里花子、古川慎、諸星すみれ
(C) T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP製作委員会

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