※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
挑戦と進化の2015年を越えて
──初回盤のDVDには、4曲のミュージックビデオが収録されています。こちらの見どころも教えてください。
JUNE M 「フューチャーメイカー」のミュージックビデオを新たに撮影したんですが、二人の女性の役者さんに出てもらって、メッセージ性のある内容になりました。
Ko-ichi 今までの僕らとはちょっと違う撮り方をして、意味深な世界観で、なおかつ疾走感のある映像になってますね。
JUNE M 「赤」をコンセプトにした映像で、役者さんにも赤いワンピースを着てもらって。2人ともかわいいので、注目です(笑)。
Ko-ichi 僕らの演奏シーンよりも、撮影には時間をかけたんじゃないかと。ミュージックビデオの撮影も含めて、バンド的には、すべてがいい環境で制作できたアルバムで、リアルなサンエルが詰まっていると思います。だからこそ、ひとりでも多くの人に届いてほしいし、音楽を共有し合って、ライブでも一緒に楽しめたらと。
──2015年には、アニメタイアップ曲を2曲発表しましたが、それによる変化を実感していますか?
Ko-ichi すごく実感していますね。Twitterのフォロワーも増えましたし、いろいろな人が曲の感想を言ってくれて。
JUNE M ライブでも、「初めて来ました」という人がけっこういるんです。
Ko-ichi 去年の10月からツーマンツアーを全国8か所でやったんですけど、「グロリアスデイズ」がオンエアになった後、お客さんの数が一気に増えて。そういう意味では、「グロリアスデイズ」と一緒に成長していったツアーになりました。今年は、アルバムを引っさげて、よりポップで一体感のあるライブをやっていこうと思っているので、サンエルのライブの世界観を、もっともっとみんなで作り上げていければいいなと。
──2015年は、サンエルにとって重要な年になったのではないかと。
Ko-ichi 挑戦と進化の年でしたね。それが「ROCK TO THE FUTURE」という果実になったのかなと。
JUNE M めちゃくちゃ早いスピードで過ぎたけど、その分、濃厚な1年でした。
Ko-ichi バンドとして、多くを感じることができた年だったので、2016年はさらに広げていきたいなと。アニメにもどんどん挑戦していきたいし、アニメファンの方にも、もっともっと受け入れてもらえるような、魅力のあるバンドになっていきたいと思います。
THREE LIGHTS DOWN KINGSプロフィール
ボーカルGlielmo Ko-ichi(グリエルモ コーイチ)、ギター・スクリーム・プログラミングu-ya(ユーヤ)、ベースJUNE M(ジューン エム)、ドラムスNORI(ノリ)からなるロックバンド。前身バンドを経て、2007年に名古屋で結成。2013年12月4日リリースのフルアルバム「LiVERTY」でメジャーに進出。エモーショナルで強烈なエレクトロとバンドサウンドを融合させた楽曲と、エネルギッシュなライブで人気を博す。2015年2月11日に、TVアニメ「デュラララ!!×2 承」ED「NEVER SAY NEVER」を、同年12月2日に、TVアニメ「銀魂°」ED「グロリアスデイズ」をリリースした。
■3rd Full Album「ROCK TO THE FUTURE」レーベル:Sony Music Associated Records/2016年1月27日発売
初回限定盤CD+DVD 3000円+税
通常盤CD 2500円+税
〈収録曲〉
01. SE-ROCK TO THE FUTURE-
02. グロリアスデイズ
03. フューチャーメイカー
04. STEP BY DAYS
05. It's Easy Just A Magic
06. NOVA
07. -Mirai- [instrumental]
08. Over The Rainbow
09. オモイノカタチ
10. This is…
11.NEVER SAY NEVER [u-ya Remix]
〈DVD収録MUSIC VIDEO〉
・NEVER SAY NEVER
・グロリアスデイズ
・グロリアスデイズ~アニメEdit~
・フューチャーメイカー
(取材・文/鈴木隆詩)