劇場版「進撃の巨人」、アニメ映画は2部構成での総集編に！ 2014冬に前編「紅蓮の弓矢」/2015年内に後編「自由の翼」

2014年04月04日 00:000

新作情報

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アニメ「進撃の巨人」の劇場版の詳細が明らかになった。

「進撃の巨人」は、人食い巨人と彼らのエサと化した人間との戦いを描いた諫山創さんによる人気マンガを原作としたアニメ作品。2013年4月～9月に放送されたTVシリーズは、「DEATH NOTE」などの荒木哲郎さんが監督を、「ジョジョの奇妙な冒険」などの小林靖子さんがシリーズ構成を担当。放送開始前は激しいアクションシーンを不安視する声が多かったが、いざフタを開けてみれば原作ファンも唸る圧巻のデキ。放送が終了した現在でも話題は絶えることなく、累計販売部数3,600万部突破という凄まじい売上を誇る原作マンガに勝るとも劣らないほどの人気となっている。

ファン待望の"劇場版"は実写映画とアニメ映画が同時進行しているが、アニメ映画の詳細が明らかに。アニメ映画は"2部構成での総集編"となる予定で、第1話～第13話をまとめた「前編～紅蓮の弓矢～」が2014冬に、第14話～第25話をまとめた「後編～自由の翼～」が2015年内に公開される。劇場作ということで、いずれも5.1chリマスターを施している。監督は荒木哲郎さん、制作はWIT STUDIO。

ちなみに、樋口真嗣さんを監督に起用して再始動した実写映画版は2015年内公開予定で、主演が三浦春馬さんに決定。原作者・諫山創さん監修のもと、原作をベースに映画オリジナルのストーリーが展開される。また、巨人に襲われて荒廃した世界観を表現するため、"軍艦島"こと長崎市端島で撮影を行うという。