【サイン入りポスターをプレゼント!】春アニメ「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」石橋陽彩(大成タイセイ役)×土屋神葉(九頭竜リョータ役)インタビュー!

2024年05月10日 18:460

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この4月よりTVアニメの放送がスタートした「シンカリオン」シリーズ最新作「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」。これまでのシリーズとは異なる新たな世界観のもと、主人公・大成タイセイをはじめとするキャラクター、シンカリオンの変形や合体、まだまだ先が読めないストーリーなど注目を集めている。

前回の鈴木寿広チーフプロデューサーに続き、今回はメインキャストを演じる石橋陽彩さん(大成タイセイ役)と土屋神葉さん(九頭竜リョータ役)にインタビューを実施。演じるキャラクターのことはもちろん、それぞれが運転するシンカリオンのことや各種変形や合体についても熱く語っていただいた。

 

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鈴木寿広チーフプロデューサーインタビュー

 

変形シーンが鮮明に描かれていて超興奮しました

 

――第1話、第2話ではタイセイが「シンカリオン E5はやぶさ」の運転士となる過程が描かれ、アンノウンとの初戦闘もありました。まずは、ご覧になった感想からお聞かせください。

 

石橋 僕は小さい頃から新幹線とか鉄道が好きで、ロボットアニメも大好きだったので、自分の演じるキャラクターが乗るロボットがガシャン!ガシャン!って、ジョイントもガチン!ガチン!とくっつくシーンをアフレコの時に見て、超興奮しちゃいました。

 

土屋 アフレコの時は、未完成の映像を見ながら収録することも多いんですが、初めて変形シーンのある話数を収録した時から、新幹線からシンカリオンへの変形はフルカラーで、エフェクトもついた状態だったんですよ。

 

石橋 そうなんです。簡易的な変形ではなく、腕と胴体のパーツがくっつくところも鮮明に描かれているからこそ、本当にロボットだ!かっけー!!これから敵を倒しにいくんだ!と思って、より一層がんばらなきゃと思いましたね。

 

土屋 僕はヒーローが大好きで、あらゆるヒーローを見て育ってきたんですけど、意外とロボットアニメは通ってきてなかったんです。たぶん、放送時間的に寝ていたので(笑)。

 

でも、改めてシンカリオンを見たら本当に格好よくて、アフレコでは鳥肌が立ちました。販売促進とか関係なく(笑)、おもちゃで遊んでみたいなと心の底から思ったんです。変形やビークル合体を自分の手で行いたい、変形・合体させたものを目の前に置いてみたいなと。シンカリオンというロボット自体を制作スタッフの皆さんが愛しているのも感じましたね。

 

石橋 愛がすっごい伝わってきますよね。

 

石橋陽彩さん

 

――ビークル合体も熱いですし、3両合体「シンカリオンSRG」も楽しみです。

 

石橋 3両合体の詳細は(インタビュー時点で)まだ知らされていなくて、テレビのCMで初めて見ました。めちゃくちゃ格好よかったです! ロボットはとにかくゴツくなってデカくなればなるほど格好いいと思っているので(笑)、3両合体は今後どういう風にストーリーに関わってくるかも含めて楽しみなポイントです。

 

 

シンカリオンや合体、武器のことを熱く語る

 

――プラレールはすでに発売されていますが、それぞれが運転する「シンカリオン」のフォルムやビークル合体、武器などの印象、注目ポイントを教えていただけますか?

 

石橋 まず注目してほしいのが、今までのシリーズと違って、1両(先頭車)で変形するところです。今までのシンカリオンもすごくスタイリッシュで格好よかったですけど、今回は1両で変形するので足元がスリムになって、よりロボット味が増したと思っています。なおかつ、それがビークル合体をします。プラレールの箱の裏にある説明でも「速さ」「力強さ」のような性能が書いてあって、3体とも違う機能性・役割なんですよ。すごくよくできているなと感じました。

 

あとはやっぱり顔です。頭部パーツがみんな違っていて、ロボット好きなら皆さん興奮するぐらいめちゃめちゃ格好いいので、そういう細かいパーツにも注目してもらいたいですね。

  

「シンカリオン E5はやぶさ」(左)と「シンカリオン E5はやぶさトレーラーフォーム」

――「シンカリオン E5はやぶさ」はエルダトレーラーとビークル合体して、「シンカリオン E5はやぶさトレーラーフォーム」になります。

 

石橋 タイセイって訓練も何もせずに運転できたたわけだから、やっぱりシールド(リアカーシールド)はすごく大事な役目をしていると思っています。トレーラーウイングを使って機動力を上げて立ち回るのもいいけど、攻めだけじゃなくて守りもないとやっぱり戦えないというか、気持ちの面でもシールドがあることによって安心して戦えると思うんです。だから、タイセイに一番ピッタリなビークル合体ですよね。

 

アカネ(CV.小野賢章)が運転する「シンカリオン E6こまちトップリフターフォーム」の銃(キンテイガン)をタイセイが使ったとしても、たぶん当たらないと思うんですよね(笑)。だからこそ、シールドと振りかざす剣(リクソウセイバー)という王道なスタイルが一番タイセイには合っているんじゃないかなって。演じている上でもすごく安心感のあるシールドです。

 

土屋 肩から出る羽根(トレーラーウイング)が剣と同じ色、“つつじピンク”なのもいいよね。

 

石橋 そうなんです。新幹線E5系はやぶさのピンク色のラインがつつじピンクなんですけど、羽根と剣がそれと全く同じはやぶさのカラーで光っているのは、本当にこだわっているなと。

 

土屋 初めて見たときに格好よすぎと思いました。「はやぶさから羽根が生えた!」と。

 

石橋 いやもう、このトレーラーウイングもめちゃめちゃ活躍しているので、注目してもらいたいポイントのひとつですね。

 

土屋神葉さん

 

――土屋さんは、リョータが搭乗する「シンカリオン E7かがやき」を見たときはいかがでしたか? 個人的には「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」も胸踊ります。

 

土屋 僕はオーディションを受けるときに、キャラクターが乗る「シンカリオン」をしっかり確認していなかったんです。お芝居とはあまり直結しないと思ってスルーしていたんですね。そうしたら、アフレコで「シンカリオン E7かがやき」の変形シーンを見たときに、「あれ? これって僕が好きな新幹線(北陸新幹線)だ!」と思って。姉(※)が石川を舞台にした朝ドラをやっていたから、おしゃれな新幹線が出たなってめちゃくちゃ印象的だったんですよ。

 

※姉はNHKの連続テレビ小説「まれ」で主人公・紺谷希を演じた土屋太鳳さん。

 

もしかしてあの新幹線じゃない?と思って調べたらドンピシャでした。もともと僕が格好いいと思っていた、ブルーに金のラインが入っている新幹線だったので、「当たり引いた」と(笑)。どの役者さんも自分が乗るシンカリオンを当たりだと思っているでしょうけど、改めてラッキーだと思えたんです。

 

この間、上野駅のイベントで「シンカリオン E7かがやき」の着ぐるみを見る機会があったんですが、やっぱり超絶格好よかったです。新幹線E7系かがやきって北アルプス(飛騨山脈)を貫通して走っているんですよね?

 

 

石橋 そうですね。山の中を走る新幹線なので、急勾配にも対応する力強い車両ですね。

 

土屋 それを見て、できるならばドリルを持った状態で実物が動いているのも見てみたいなって思いました。そのぐらい胸を膨らませるフォームですよね。僕はもともとスーツアクターとしてヒーローをやっていたので、いつか自分が入ってグリーティングができたらなと思います。あと、地味に好きなのがこの胸部のクッサクバンパーです。

 

石橋 エルダドリルのライト部分ですね。

 

土屋 ここから、なにかが発射されないかなと思って(笑)。それと、ドリル(ツインクッサクドリル)をリョータが振るうことの意味合いといいますか、ドリルを装備する意味もストーリーに絶妙関わってきます。ストーリーを見てもらったらより愛着が湧いてくるフォームです。

 

「シンカリオン E7かがやき」(左)と「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」
 

――改めてシンカリオンについて語ったり、見たりしていると、本当にプラレールなどの立体物が欲しくなりますよね。

 

石橋 ぜひ皆さんに手に取ってもらいたいです。

 

土屋 一緒に遊びましょう!

 

タイセイは鉄道の話をすると豹変&リョータはバランサー

 

――演じられるキャラクターのこともうかがいます。それぞれの印象や共感できるところを教えてください。

 

石橋 タイセイはちょっと人見知りで、自分からは進めないところがありますけど、唯一明るくハキハキとしゃべる瞬間があります。それが鉄道の話をするときなんです。人が変わったようにめちゃめちゃハキハキとしゃべるので、演じているときも面白いぐらい人が変わる子だなと思いました。

 

僕も新幹線とか見ると写真を撮っちゃうぐらい鉄道が大好きなので、似ているなと思います。ほかのインタビューを受けたときも、鉄道の話をしているときだけすごく饒舌になっていたらしいです(笑)。

 

土屋 リョータは元気な子、というのが第一印象でした。アフレコが始まって音響監督さんと元気な中になにがあるのかをすり合わせていったのですが、キーワードになったのは“バランサー”です。クラスやコミュニティの空気を明るくする、いい空気を作りたいと思う優しさにあふれたキャラクターだなと思っています。

 

僕との共通点はあまりないですが(笑)、リョータみたいになりたい願望は小さい頃からありましたので、こういう役を演じられてとても楽しいです。

  

 

――お互いの演技によって、キャラクターの魅力がさらに引き出されたところも?

 

石橋 そうですね。仲よくさせていただき、お話ができているからこそ、すごく自然にお芝居が出来ているなと思います。

 

土屋 僕は石橋さんのことをもともとほかの作品を見て知っていたので、第1話の収録をすごく楽しみにしていたんです。そうしたら本当に気さくに接してくれて、すごく頼もしく感じます。タイセイの「優しいけど、なんだかんだ引っ張っていく、3人のセンターである所以」は、そんな石橋さんだから出ていると思いますね。

  

――石橋さんからみて、土屋さんはお兄ちゃんみたいな感じですか? それともクラスメイトに近い感じ?

 

石橋 歳が近いというわけではないんですけど、お兄ちゃんと言えばお兄ちゃんですし、クラスメイトと思えばクラスメイトですし……そういうのにとらわれずに、仲よくさせていただいています。逆に僕のことをどういうふうに思っているんですか?

 

土屋 なんというか、先輩だよね。役者としての個性も僕とは違うし、早い段階でお芝居の世界に足を踏み入れた頼もしさと堂々とした感じがあって……むしろ、お兄ちゃん?(笑)(小野さんと石橋さんの)2人ともお兄ちゃんです。

 

石橋さんのタイセイの演技を聞いて、スイッチが入りました

 

――では、お互いのキャラクターのことはどう感じていますか?

 

石橋 おっしゃっていた通り、リョータはすごく明るくて、バランサーといいますか個性あふれるメンバーをまとめてくれる存在なので頼もしいです。でも、明るい中で本当はなにを考えているのか、気になってくるポジションでもあります。今後タイセイたちに心を思いっきり許してくれるのかも注目ポイントですね。リョータは「にゃはは」って笑うんですよ。「うわっはっは!」って大笑いしているリョータを一度は見てみたいなと思いました。

 

――土屋さんのお芝居についてはいかがですか?

 

石橋 聞いた瞬間に「リョータだ!」と思いました。実は、僕もリョータ役のオーディションを受けていたんですよ。でも、僕が演じたリョータよりも明らかにリョータだったので、「やっぱりリョータはこうだよな」「土屋さんの演技が一番合っているな」とすごく感じました。

 

リョータってすごく難しい役どころだなと思うんです。戦闘シーン(の演技)は苦手だとおっしゃっていたけど、音響監督さんと真摯に1対1で向き合って、「リョータがこの状況の中で戦うとしたら、どういうふうに発進させるだろう」などと話しているところを見て、本当に素晴らしくて見習うべきところが沢山あります。

  

 

――逆に、土屋さんからみたタイセイや石橋さんの演技についての印象もお聞かせください。

 

土屋 僕もオーディションでタイセイ役を受けていたんです。でも、僕には“(タイセイとして)にじむものが”出せていないと感じて、案の定タイセイのオーディションは落ちました。先にオーディションを受けていた石橋さんのタイセイを聴いて、「これだよな」と思ったんですよ。

 

石橋 そうだったんですか!?

 

土屋 オーディションではタイセイとリョータの掛け合いがあって、両方の役を受けていたので、どっちのセリフもしゃべらないといけなかったんです。リョータのセリフを言うときには、先に受けていた石橋さんのタイセイの声を聴いてやったんですよ。それを聴いて「もうこれだよな」と。その瞬間、頭の中のスイッチが切り替わっちゃって、タイセイをやらなきゃいけないところでもリョータになっていたんです(笑)。

 

そういう現象って、僕はちょこちょこあるんです。ほかの作品のオーディションでも、複数の役を受けているときに、本来言わなきゃいけないキャラクター名じゃなくて、自分に合っていると思うキャラクター名を言ってしまうとか……。リョータはまさにそれで。そのスイッチを入れてくれたのが、石橋さんが演じたタイセイの声だったなと思います。石橋さんのタイセイは石橋さんだからこそのもので、それに僕の本能が適合した感じがしますね。

 

――石橋さんがいたからこそ、リョータ役に受かったのかもしれないですね。

 

土屋 それはあると思います。石橋さんのタイセイは透き通るものがありますよね。純粋という言葉が合うかもしれない。もちろん、いろいろな経験をしているから、まっさらなわけではないんですけど、それを突き抜ける爽やかさ、清涼感があるなと感じました。

 

石橋 恥ずかしい。照れますね(笑)。

  

――そうやって生み出されたキャラクターたちの活躍も楽しみにしています。ありがとうございました!

 


(取材・文・撮影/千葉研一)

プレゼントキャンペーン概要

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<応募要項>

・応募期間:2024年5月10日(金)~2024年5月17日(金)23:59

・当選人数:1名

・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます

・賞品発送:順次発送予定

・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

<注意事項>

・応募には会員登録(無料)が必要です。

・応募はひとり1回に限らせていただきます。

・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。

・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。

・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。

・賞品の発送は国内に限らせていただきます。

・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。

・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。

 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合

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シンカリオン チェンジ ザ ワールド

放送日: 2024年4月7日~   制作会社: Signal-MD/プロダクションI.G
キャスト: 石橋陽彩、小野賢章、土屋神葉、集貝はな、本渡楓、小林親弘、喜多村英梨、村井雄治、渡辺紘、石井未紗、田中正彦、斉藤次郎、藤原夏海、田澤茉純
(C) プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA

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