「ペルソナ3 リロード」の攻略で役立つ豆知識8選! 日常でオススメの過ごしかたからシャドウたちとの戦いで覚えておきたいテクニックまで
2024年2月2日に、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC向けに、「ペルソナ3 リロード」が発売された。本作は、2006年にプレイステーション2向けに発売された「ペルソナ3」のリメイク作品であり、後続の「ペルソナ5」などに実装されていた要素を盛り込みつつ、グラフィックや演出、キャラクターのイラストなど、さまざまな点が刷新されている。
本稿では、そんな本作を遊ぶ際に役立つ豆知識を、学校生活編と戦闘編の2つに分けて紹介しよう。
学校生活編
「コミュ」を進める際は対応したペルソナを所持する
特定の相手と親交を深められる「コミュ」というイベントでは、本筋には関わらないものの、その人を中心とした専用のストーリーが展開する。本作を楽しむうえでは欠かせない要素なので、できる限り進めたいところ。
コミュは「魔術師」や「正義」といった大アルカナごとに分けられており、それぞれの大アルカナに属するペルソナをあらかじめ所持していると、対象となるコミュの相手との仲が深まりやすくなり、コミュレベルを効率的に上げられるように。とはいえ、所持できるペルソナにも限りがあり、登録したペルソナを全書から引き出すにはお金がいる。コミュのためにペルソナを用意する際は、所持リストの空き具合や所持金と相談しよう。
「リンクエピソード」は優先して進めよう
シャドウと戦う特別課外活動部のなかでも、伊織順平、真田明彦といった一部の面々には、コミュの代わりに「リンクエピソード」が用意されている。相手ごとにペルソナを用意する必要がないだけでなく、彼らの新たな一面が垣間見えたり、リンクエピソードをこなすと本人のペルソナのステータスが上昇したり、特定のペルソナを合体で生み出せるようになったりする。リンクエピソードが発生すると相手から連絡がくるので、なるべく付き合ってあげるのがオススメだ。
コミュを進めない場合は「人間パラメータ」を伸ばす
コミュを進めない日は自分の「人間パラメータ」を強化しよう。人間パラメータには、「学力」、「勇気」、「魅力」の3つがあり、またそれぞれにレベルがある。各パラメータのレベルは特定のイベントの解放条件になっている場合が多く、ステータスが低いといつまでも先に進めないことも。図書室で勉強して学力を上げる、カラオケ「マンドラゴラ」を利用して勇気を上げる、カフェでコーヒーを飲んで魅力を上げるなど、本作のマップには人間パラメータを育てるための施設がたくさんあるので、ぜひとも利用したい。
タルタロスを攻略する前に買い物で準備をしよう
謎の塔であるタルタロスに挑み、ペルソナを駆使して敵と戦うのが本作のバトルの基本だが、そのための事前準備も欠かせない。黒沢巡査のいる交番ではメンバーの武器を始めとする装備を取り扱っており、さらに青ひげ・ファーマシーでは、HPや状態異常を回復するためのアイテムなどを購入できる。いずれも攻撃や回復の助けになるので、お金に余裕があれば積極的に利用しよう。ちなみに、毎週土曜日は青ひげ・ファーマシーの全商品が値下げされるので、まとめ買いする絶好のチャンスだ。
同じく利用しておきたいのは自販機。自販機にはさまざまなジュースが売っているが、なかでもオススメなのがSPを回復するタイプで、学生寮の2階にある自販機には「モロナミンG」が、商店街の3階にあるほうでは「純粋ハチミツ」が買える。回復量は5と微々たるものだが、スキルを使うために必要なSPを回復できるアイテム自体が貴重であり、いざというときに役に立つはずだ。
戦闘編
敵の弱点を突いて「1MORE」を狙おう
戦闘中、敵の弱点を突くと「1MORE」が発生する。弱点を突いた本人が、その場でもう一度行動できるようになるというシステムだ。仮に敵が4体いても、片っ端から弱点を突いていけば、主人公ひとりで倒しきることもできる。この1MOREをいかに使いこなせるかが本作のバトルの勝敗を分けると言っていい。なお、初めて戦う敵は属性の相性がわからないので、まずは火炎属性の「アギ」や氷結属性の「ブフ」といった属性付きのスキルを使い、弱点を探っていこう。
なお、1MOREは敵も使ってくる。こちらの弱点が突かれると、相手に再行動を許してしまう。戦闘メンバーの弱点と、相手がくり出してくるスキルの属性も覚えておきたい。
序盤は電撃や氷結属性のスキルが使えるペルソナがオススメ
ストーリーを進めるにつれて特別課外活動部のメンバーも増えていくが、序盤で戦えるのは主人公と岳羽ゆかり、伊織順平の3人のみ。ゆかりは疾風属性のガル系、順平は火炎属性のアギ系を得意とするため、それ以外の弱点を持つ敵には1MOREを狙うのが難しい。ペルソナを自由に付け替えられる主人公ならそうした制約はないため、2人が使えない属性のスキルを持ったペルソナを所持しておき、相手の弱点に備えておくのがオススメだ。
なお1MOREは、物理攻撃によるクリティカルヒットや属性攻撃アイテムによっても発動するので、魔法以外の手段も活用するのも手と言える。
シャドウを奇襲して「チャンスエンカウント」を狙う
シャドウと接触するとバトルになるが、その直後の状況は接触の仕方によって変わる。シャドウに触れる、前方や左右から攻撃すると通常状態、敵に攻撃されると相手から先制攻撃され、逆に敵を背後から攻撃した場合は「チャンスエンカウント」となり、主人公側の先制となる。敵と戦う際、基本的にはこのチャンスエンカウントを狙うといい。
チャンスエンカウントの状態でバトルになれば、主人公側のパーティーは最低でも一巡するまで先に動ける。このあいだに弱点を突いて1MOREを発動し、連続行動で敵を全員無力化。その後の一斉攻撃で勝負をつける、という流れが好ましい。HPもSPも節約できるし、バトルに割く時間も短く済む。強敵との戦いではこうはいかないが、少なくとも通常敵が相手なら十分。タルタロスの探索を効率よく進められるので、チャンスエンカウントを利用して敵と戦うことを念頭に置こう。
タルタロスに挑む前に占いを利用する
本作のマップのひとつであるポロニアンモールには、夜にのみ開いているクラブ・エスカペイドという店がある。人間パラメータの勇気が「ないこともない」まで上げていると中に入れるのだが、ここにいる占い師に話しかけると、タルタロスを探索する際に発生する特殊な効果を付与してくれる。経験値やお金が大量に手に入る希少な敵が出現しやすくなるなど、どの効果も有用だ。ただし、占ってもらうにはお金がかかるほか、占いの効果は当日までしか続かない。所持金、タルタロスを攻略するタイミングなどを見計らって利用したい。
- 【タイトル情報】
- ■「ペルソナ3 リロード」
- 対応機種:PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)
- ジャンル:RPG
- 発売日:2024年2月2日
- CERO:C(15才以上対象)
- プレイ人数:1人
- 価格:9,680円(税込)
©ATLUS ©SEGA All rights reserved.
活動歴約10年のフリーライター。専門学校を出た後、大手のゲーム雑誌の記事作成や編集プロダクションの攻略本作成などを経験。週刊誌での長期連載やプレスリリースのリライトも経て、最近はアキバ総研などのウェブ系でも執筆を始める。 基本的に雑食で、RPGからアクション、シミュレーションやFPSまでなんでもやる。
※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。
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