【画像追加!】令和ライダー第2弾は、文豪ライダー!? 主題歌は東京スカパラダイスオーケストラ!「仮面ライダーセイバー」制作発表会レポート

2020年07月29日 16:260

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人気特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズ最新作「仮面ライダーセイバー」の制作発表会見が、2020年7月29日に開催された。会見は、アプリ「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」、公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」「テレビ朝日スーパーヒーロータイムチャンネル」で生配信された。

本作は現在放送中の「仮面ライダーゼロワン」に続く令和ライダー第2弾で、2020年9月6日午前9時よりテレビ朝日系にて放送がスタートする。

今回の制作発表会見には、主演の神山飛羽真(かみやま・とうま)/仮面ライダーセイバー役・内藤秀一郎さん、新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ役の山口貴也さん、須藤芽依役・川津明日香さん、富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ役・青木瞭さんが富加宮賢人(仮面ライダーエスパーダ)、緋道蓮/仮面ライダー剣斬役の富樫慧士さん、大秦寺哲雄役・岡宏明さん、ソフィア役・知念里奈さんが登壇し本作への意気込みを語った。

 

「仮面ライダーセイバー」は、あらゆる知識が収められ人類を発展させてきた本を守る剣士たちの組織「ソード・オブ・ロゴス」と、組織を裏切った仮面ライダーカリバーや本を狙う魔物「メギド」の戦うを描くストーリー。

本作の主人公・神山飛羽真は小説家にして剣豪というキャラクターで、古来より伝承されてきた聖剣・ソードライバーとワンダーライドブックという本の力で仮面ライダーセイバーに変身することになる。

仮面ライダーセイバー

 

神山飛羽真役・内藤秀一郎さん

 

新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ、富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ、緋道蓮/仮面ライダー剣斬はそれぞれ「ソード・オブ・ロゴス」の剣士。須藤芽依は神山飛羽真を担当する新人編集者。大秦寺哲雄は「ソード・オブ・ロゴス」のライダーベルトや武器を整備する人物。ソフィアは「ソード・オブ・ロゴス」の本を守護する妖精のような存在だという。

また、どうやらさまざまな本の力でフォームチェンジするらしく、発表会では「ジャッ君と土豆の木」という本の力で戦う仮面ライダーセイバーの姿が確認できた。

 

 

見どころは、年間を通して登場する10人以上の仮面ライダーで、各ライダーとも個性的な武器、戦い方をするという。また最先端の映像技術で、異世界の様子もふんだんに描かれるということで、また「ゼロワン」とはがらりと異なるファンタジックな作風になりそうだ。

 

 

内藤さんは「神山飛羽真は小説家で、本に対して人一倍強い思いを抱いている」「誰よりも約束を大切にする人。劇中で約束を守れるのか、に注目していただきたい」とキャラクターや注目ポイントを紹介。

また、「子供のころからあこがれていた夢の世界」と本作への出演に対しコメントした岡さんは、自身もまた熱烈な仮面ライダーファンであることを告白。プレミアムバンダイで受注生産されている変身ベルト商品「CSM」シリーズについて熱く語ったのち、「変身ベルトがいじれる役ということでぴったり」とライダー愛全開のコメントでステージを盛り上げた。

 

また、今回の登壇者で唯一10代の富樫さんは「ワクワクとドキドキが入り混じっています。今まで見ている側だったけど、与える側になったんだなと思うのと、唯一の10代ということでがんばろうと思います」と初々しく語った。

 

コロコロと表情が変わったり、大きなリアクションを求められる須藤芽依を演じる川津さんは、スタッフからモチーフは「フワちゃん」だと教わったということで、現在フワちゃんのYouTube動画などを見てリアクションなどを学んでいるという。

そのほか中学生と2歳の二児の母親である知念さんは、「子供を持つすべてのお父さん、お母さんに、一緒にライダーを応援しましょう」と母親らしくコメントした。

 

さらに本作のメイン監督を務める柴崎貴之さん、脚本家の福田卓郎さんも登場。

柴崎監督は「初めてのメイン監督ということで責任を感じつつ、7歳の子供を持つので、父親目線でどういうことを伝えたいか。コロナかで子供たちの生活リズムも変わり、テレビを見る時間も増えていると思うので、その中で楽しんでもらえる番組作りを心がけたい」と語り、福田さんも「もちろん(新型コロナウイルスの影響がシナリオに影響を与えた面は)あります。でも前向きに、それをいい方向もっていきたい」と、ドラマ撮影に吹き荒れる逆風に負けない力強いコメントを発した。

 

気になるのが、毎回大物アーティストが起用される主題歌だ。

今回主題歌を担当するのは、東京スカパラダイスオーケストラ。しかも、「仮面ライダー響鬼」以来となるエンディングテーマが復活するということで、OP、EDが制作されたことが発表された。

 

OPテーマ(タイトルは未発表)、ED「仮面ライダーセイバー」の作詞を手がけたメンバーの谷中敦さん(バリトンサックス)は「ちょうど作詞中はコロナで自粛中だったので、仕事仲間にも友達にも両親にも会えない。そんな中で人の絆を考えた時に出てきたのは「思い」だった。遠く離れても人をつなぐ約束や、作品を通して時間を超える作家の思い……。人の思いが時空を超えることを感じていただきたい」とOPテーマに対する思いを語った。いっぽうでEDテーマは、変身シーンの音から曲が始まるということもありテーマは「変身」だという。

なおOPテーマの作曲は、同じくメンバーの川上つよしさん(ベース)、EDテーマはメンバーの加藤隆志さん(ギター)が担当。OPのボーカリストは後日発表される予定だ。

 

そして今回の発表会にて、メンバーの茂木欣一さん(ドラム)のボーカルで、EDテーマ「仮面ライダーセイバー」が最速で披露された。スカパラらしいグルーヴ感とスタイリッシュさ、ヒーローソングらしい熱さ。そして歌の最後に飛び出す「仮面ライダーセイバー!」の力強さが一体となった最強の一曲に、思わず新堂倫太郎役の山口さんも感極まって涙する一幕もあった。

ちなみに茂木さんは小さいころからのライダーファンで、当時購入した初代「仮面ライダー」の主題歌レコードを持参。また、メンバー随一のライダーファンであるというパーカッションの大森はじめさんは、早く「仮面ライダーセイバー」のフィギュアがほしいとコメント。

ライダー愛があふれまくっている東京スカパラダイスオーケストラが作るOPテーマが、気になるばかりだ。

 

 

なおテレビで放送される本編のほかに、動画配信サービス「TELASA」にて、スピンオフ作品の配信も予定されているという。こちらの情報は2020年秋に発表されるとのこと。

こちらにも注目だ。

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