ビッグモスの段階でもスタイルは完成されていましたが、足首が大きくなったことと、ダンクーガ状態での大きさを優先した頭部の効果もあって、力強く重厚なスタイルが再現されております。
リアル志向のスーパーロボットということもあり、カラーリングが派手ではなく、むしろ渋いくらいです。ここまでは背中の断空砲(ビッグモスでいう200ミリ榴弾砲)はダミータイプを取り付けてありますが、
ここからは好みにより、可動タイプの断空砲と交換した状態でいじっていきます。
とはいっても、断空砲をこの程度までどかしておけば、腰の回転のじゃまにはなりません。
それでは可動範囲を見てみましょう。
頭部はボールジョイントなので左右への可動と若干上に向かせることができます。
ビッグモスの頭部の変形可動を使えば胸部を少し反らせたようなポーズをとらせることもできます。
肩は前後回転と水平方向への跳ね上げもここまで可能。ポージングに非常に役立ちます。
肘は二重関節によりここまで柔軟に可動。手首はボールジョイント接続なので、回転やスナップをきかせたニュアンスを取らせることができます。
ウエストはビッグモスの時と同様に回転が可能。
股関節の可動も非常に優秀で、腰部の装甲は前後左右に跳ね上げられるようにアレンジされています。そして……
水平方向にも大胆に動かすことが可能です。足首関節はボールジョイントと軸可動の組み合わせ。ただしボールジョイント部分には重量がかかるので、このポーズを取らせるのは結構大変です。
足首が大きくなったことにより、片膝立ちをさせようとするとちょっと無理が出てきてしまいます。それでも雰囲気は出せます。
当初は手持ち武器もなく、搭載武器と肉弾戦で戦い抜いていましたね。
忍「亮! ここはお前に任せたぜ!」
亮「アチョー!!」
忍「くらえ! 断空砲!」
背中のミサイルランチャーと背中の断空砲は、差し換えなしで前方へ向けることが可能です。これ重要!
獣戦機たちの武器と一部追加パーツを組合わせれば、「ダイガン」が完成。
下側にはちゃんとイーグルファイターのビームガンも。
忍「叩き落としてやる!」
忍「くらいやがれ!」
忍「マキシマムレベル・シュート!」
この大きさのダイガンをひょいと持って自立してしまうスーパーミニプラ「ダンクーガ」。恐るべし!
そして空中戦ができないという弱点を克服するために登場した「飛行ブースター」
アニメ放映当時の玩具化がかなわなかったこのユニットを完全変形で再現!
絶妙なカラーリングが見事に再現されています。赤いラインはすべてシールです。
赤い丸で示したジョイントで合体。なお断空砲は分割タイプの物にしておきます。
合体したら……
主翼を展開し、機首を倒して尾翼を上に上げれば完成です!
よりスーパーロボットな風貌になりました。タワーのようにそびえる2本のキャノンが好きです。
そんなキャノン砲は前方へ向けて倒すことができます。
飛行ブースターのジョイントを兼ねてしまっているミサイルランチャーは、一度ジョイントを外せば、一応前方へ向けることもできます。
飛行ブースターなので空を飛ぶ姿を見たいですよね!
ということで、ここまでがスーパーミニプラ01~03で遊べるダンクーガ。
しかしダンクーガの装備はこれだけではありませんよね?
いまとなってはおなじみのあの武器も出てきてませんよね?
というわけでここから先は、OVA版のダンクーガの装備を再現するためのオプションパーツセットもご紹介します!