週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年10月第5週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年11月07日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

■中ラーメン+ヤサイマシアブラマシ+麺を豆腐に変更@立川マシマシ 5号店







750円+無料サービス+無料サービス。

10月末に御茶ノ水駅前にオープンした二郎系ラーメン屋。急拡大している「立川マシマシ」の5号店で、8月にオープンした神田駅前店に続く新店。メニューなど詳細は個別記事にて。
二郎系ラーメン「立川マシマシ」、御茶ノ水でも10月31日にオープン! 神田に続いて5店舗目

 

初訪問の今回は、基本のラーメンを中サイズで注文。無料トッピングのコールは事前制(食券を渡すとき)で、ヤサイマシアブラマシを。ニンニクとカラメ(カエシ)は卓上装備として用意されているのでコール不要。さらに、初体験として、麺を豆腐に変えてみた。で、到着。まず、どんぶりのサイズは直系を意識させる大きめサイズで、盛りも抜群。スープは、豚の風味が弱めのライト系ながら、カエシの力強さは感じられる。で、気になる豆腐は、絹ごしだが弾力があり、しっかりと形を維持。1丁まるまるを使っており、アツアツプルプルでスープがよく染み込んでいる。豚は、肉厚なものが2枚。赤身も脂身も非常にやわらかくてジューシー、味付けも濃い目にされており、下手な直系に勝るとも劣らないデキとなっている。ヤサイは、モヤシがピンとしたシャキシャキ具合で、キャベツ率も高い。何より盛りの良さは文句ナシ。アブラは、固形で提供。旧マルジ(現フジマル)を彷彿とさせる味付けアブラで、濃厚な味わい。アブラ厨でなくとも中毒性は高いハズ。ニンニクは、標準的な刻みニンニク。その他の卓上装備は、コショウ、酢、トウガラシ。

中サイズヤサイマシにした場合の全体量は多め(二郎系としても平均以上)で、コストパフォーマンスは抜群。一方、味は標準的でおとなしめ。オリジナルに忠実なインスパイア系で、特筆すべき部分はないが、それぞれが一定クオリティを保っているため全体的にバランスが良い。豆腐については賛否両論だろうが、個人的にはアリ。麺に飽きてきたときはもちろん、年配ジロリアンやダイエット中の人なども"ガッツリ系の肉豆腐"として楽しめるだろう。つけ麺や汁なしで食べてみるのもおもしろそう。そのほか、店内が広い(カウンターなしの全席テーブル席)ことやスタッフが元気の良い若者たちである点も特徴的。今後、客の回転率が上がれば、駅前という好立地&高回転で非常に使い勝手が良い二郎系となるだろう。時間がある学生は直系の神保町二郎へ、時間がない社会人はこちらへ、といった住み分けもできそう。

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。