週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年1月第5週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年02月07日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

■ラーメン@麺舎 十紋字








720円。

2月2日に蔵前橋通りでオープンしたラーメン屋。神田にある家系ラーメン屋「わいず」の系列店となっている。場所やメニューなど詳細は個別記事にて。
家系ラーメン「麺舎 十紋字」、秋葉原で2月2日にオープン! 神田で人気の家系ラーメン屋「わいず」の系列店

 

初訪問の今回は、基本の「ラーメン」を注文。店はカウンターのみ10席程度で、食券を渡すと麺の固さを聞かれる。「ラーメン」は、わいずのそれと同様に、茶色く濁ったしょうゆ豚骨スープと平打ちの縮れ中太麺という組み合わせ。スープは、粘度が高くて確かに濃厚ではあるが、コク、塩分、脂、いずれもわいず本体よりは弱い。麺は、コシものど越しも良好。具は、チャーシュー×2枚、ホウレンソウ、ノリ、ネギ。チャーシューは、厚切りながら非常にやわらかく、肉々しさも食べ応えも抜群。良いデキ。ホウレンソウは盛りが良い。卓上装備は、コショウ、おろしニンニク、豆板醤、酢。


全体量は少なめで、コストパフォーマンスは良くない。味は、普通よりは上。一般的な家系ラーメンを尖らせたといった印象ではあるが、わいず本体ほど強烈なインパクトは感じられない。しかしながら、わいず本体の暗くて汚い店内とは比べ物にならないくらい明るくて清潔感があるため、観光客は入りやすいだろう。総じて、わいずのライト版といったところ。

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。