週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2013年11月第3週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2013年11月20日 21:040

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■しょうゆかつおラーメン(ごっつ)@超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店







700円。

2012年7月末にオープンした、背脂チャッチャ系ラーメン屋。「弁慶」「なりたけ」に近い脂たっぷりのスープがウリで、ラーメン用の割りスープを用意しているほど塩分も強い。ちなみに、脂の量はデフォで多めの"ごっつ"のほか、脂増しの"ごてごて"(=「弁慶」「なりたけ」における"ギタ/ギタギタ")にも対応。秋葉原のラーメン屋では珍しい深夜営業も特徴(営業時間:11時~28時)。

 

今回は、通常のラーメンより20円だけ高い「しょうゆかつおラーメン」を注文。その名のとおり、かつお節を中心とした魚介ダシというか魚粉が追加されたもの。脂は間違いなくべらぼうに多いのだが、魚介の香りによって、通常版よりもだいぶアッサリしている錯覚に陥る。ただ、デフォで強烈な塩分は確実に抑えられている。しかしながら、ここまで背脂による甘みとコッテリ感が強い魚介系スープは初体験なので、なんとも不思議な味わいだった。麺は、ラーメンと同じ、モッチリ太麺。脂がこれでもかとばかりに絡みついてくる。具も同じで、山のように盛られた刻みネギ、その下にモヤシ、トロトロの薄切りチャーシュー×2枚、メンマ。卓上装備は、コショウ、おろしニンニク、豆板醤。

全体量は普通だが、強い塩分と脂によるコッテリさで飽きや満腹感が来やすいので、コストパフォーマンスは良好。味は、決して万人ウケはしないが、中毒性は抜群。超コッテリとんこつ系が好きな人がたまに魚介風味で食べたくなったときにピッタリだろう。毎回書いているが、脂増しを注文している人やスープを飲み干している人は命知らずの勇者だと思う(高齢の方だとなおさら)。

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