【訃報】タツノコプロ創業者の一人・九里一平さんこと吉田豊治さん死去。「宇宙エース」「ガッチャマン」「テッカマン」「みなしごハッチ」など名作を多数手がける

アニメ2023-07-20 14:49

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

アニメ製作会社・タツノコプロの元代表取締役社長にして、創業者・吉田竜夫さん(故人)の実弟・吉田豊治さん(雅号・九里一平)が、2023年7月1日、お亡くなりになっていたことが7月19日、タツノコプロの公式サイトにて公表された。享年83歳。

公式サイトによると「葬儀は7月10日に近親者のみで執り行われました」とのこと。

吉田豊治さんは、九里一平のペンネームで貸本漫画などで活躍した後、長兄の吉田達夫さん。次兄の吉田健二さんとともにがタツノコプロを設立。プロデューサー、監督などのほか「宇宙エース」「科学忍者隊ガッチャマンII」「ゴールドライタン」「とんでも戦士ムテキング」などではキャラクターデザインも手掛けた。
1987年から2005年にかけて、タツノコプロの3代目社長に就任。社長退任後は、人生最後の劇画「暗闇同心 鍔鳴剣屍郎 怨霊斬り」を書き下ろしで刊行緒するなど、晩年まで精力的に創作活動を行った。

アニメ業界黎明期から活躍した偉大なクリエイターの死に、SNSなどでは多くの業界関係者が驚きとともに哀悼の意を表している。

ご冥福をお祈り申し上げます。

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。

関連作品

関連記事