歌も演技も全力投球! アンケート企画「古川慎さんの演じた好きなキャラクター」結果発表!

アニメ2022-08-05 10:00

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2022年2月、アキバ総研にて「皆さんの好きな古川慎さんの演じたキャラクターを教えてください!」という読者アンケートを実施しました。皆様の愛情あふれる回答を多数いただきましたので、特に人気のあったキャラクターをご紹介したいと思います!

どなたもキャラへの愛情がたっぷり詰まった、読み応えあるコメントをありがとうございました。印象的だったのが「ごめんなさい。1番は選べません」「どのキャラも素敵なんです!」「●●と●●と●●……」など、ひとつに答えを絞り切れない苦悩のコメントも少なからずいただいたことです。それだけ古川さんの演じるキャラが魅力的で、どれも素晴らしい演技だったってことだと思います。
しかし、それでは企画が終わってしまうので、心を鬼にして順位を発表していきます!
こちらのインタビュー記事もあわせてどうぞ!
「中性的な歌唱」に初挑戦! アニメの世界観とアーティストとしての表現を自在に行き来する「薔薇王の葬列」OP「我、薔薇に淫す」リリース記念! 古川慎インタビュー

特に人気を集めた上位10キャラは以下の通り。

1位「ワンパンマン」サイタマ 
1位「DIG- ROCK」日暮茜 
3位「吸血鬼すぐ死ぬ」ロナルド
3位「憂国のモリアーティ」シャーロック・ホームズ
5位「アイドルマスターSideM」アスラン=ベルゼビュートⅡ世
6位「ヴィジュアルプリズン」ギルティア・ブリオン
7位「かぐや様は告らせたい」白銀御行
8位「刀剣乱舞」大倶利伽羅
9位「フルーツバスケット」草摩潑春 
9位「BANANAFISH」ショーター・ウォン


なんと1位と3位が同票数を集めて、2キャラずつランクインするという異例の結果となりました。
それでは順番に皆さんのコメントを紹介していきます。

まずは1位「ワンパンマン」サイタマ


古川さんのキャリア初期の当たり役ということで、本作で古川さんのことを知ったという方も多かったようです。作品自体も世界的な人気ということで、文句なしの1位といえるでしょう。
「サイタマを演じている古川さんに出会えたのでサイタマが大好きです‼️」
「古川さんに“沼った”頃に知ったアニメで、気だるげな声、ちょっと本気を出した声、戦いのあとの間の抜けた声、サイタマ自体の顔はほぼ無表情であまり変化はないのに(失礼)伝わる熱とか、確かに感情が入っていて、その表現の豊かさに、『凄い若手さんが出てきたなぁ!』というのが率直な感想でした」
「サイタマの生き様がとにかくかっこよくて、普段はかわいらしくて愛おしくてたまりません。 大切に演じてくださる古川慎さんに感謝でいっぱいです」
「観始めてサイタマ役の古川さんの声を初めて聴いた瞬間に、信じられないかもしれませんが、頭の中が雲の上の景色のように明るくなり雷のような光が頭の上からドッと落ちてきたような衝撃を感じました。 これは一目惚れのような感じで、一声聴いた瞬間に『あっ、この人好きだ』となりました」
「気だるそうなやる気がなさそうな雰囲気の演技と声がとても刺さったからです。誰よりも何よりも強くなって強くなりすぎ、徐々にさまざまな感情が薄れていってしまい何のために強くなったのかと虚しさが募るというシーンがアニメの中で1番好きなシーンです」

そして同票数で1位となったのが、ドラマCD作品「DIG- ROCK」日暮茜でした。

「DIG- ROCK」公式サイトより


ハードなサウンドが魅力のロックバンド「RUBIA LEOPARD」のボーカリストというキャラクターで、劇中ではオリジナルソングも披露。アーティスト活動も行う古川さんですが、そちらではあまり聞くことのないワイルドな歌声を堪能できる点を推す声が多く集まりました。
「古川さんの声でゴリゴリのロックが聴きたかった!! その夢が叶ったのがRUBIA REOPARDです!!!!」
「古川さんの持つ素敵な歌声がRUBIA Leopardのボーカルで生かされていることはさることながら、普段のコロコロと変わる表情の演技分けがとても素敵なキャラクターです。茜はクールで人に無関心なようでいてバンドと仲間に対してはとても大切に思っていなす。そのため嫉妬したり拗ねたり、時には大声で笑ったりするのですがその全ての演技が日暮茜そのもののように感じられます。古川さんが演じられているキャラクターはどの子も素敵ですが、さまざまな表情(演技)が見られるところが茜というキャラクターなのかなと思います。」
「これまで数々のキャラクターとして歌われている中で、特に歌声がそのキャラクター自身だと強く感じることができるからです。圧倒的歌唱力を感じられるところも魅力のひとつだと思います。 また、『天下無双』『完璧王様』と言われているキャラクターですが、古川さんのお芝居からそれがとても伝わります。しかし、キャラクターのもつかわいらしいギャップを表現されていて、そこも魅力のひとつだと思います」
「ドラマCDという特性上、視聴者に伝わる情報は基本的にSEや声といった音声のみとなります。視覚的な情報が限られるため感情の機微や動作も"声のみ"で伝えなければなりませんが、古川さんのていねいで細やかな演技のおかげで、キャラクターが今どんな感情を抱えていて、どんな表情を浮かべているのか、ありありと目に浮かんできます。 声優としての演技力と優れた歌唱力を併せ持つ古川さんだからこそ、演じることのできるキャラクターだと思っております」

3位も同票で2キャラが並びました。
まずは「吸血鬼すぐ死ぬ」ロナルドから。ハイテンションにツッコミを入れるキャラの面白さが、人気の秘訣のようです。


「見ている側はとても楽しいのですが、演じる側はとても喉を酷使して大変そうな作品。古川さんが演じるイケメンでイケボな役は沢山ありますが、ロナルドはイケメンではあるけど他とはちょっと違って、全力ツッコミが最高です(笑)」
「叫ぶシーンが多く喉が心配になるくらいですが、ロナルドが古川さんで良かったと思います。2期も決まってるのでまた古川さんが演じるロナルドに会えるのが今から楽しみで仕方ないです」
「全身全霊の全力の演技が本当に良かったです。最終回の飛ばしっぷりには喉が心配になりました」
「ロナルドとドラルクの軽快なやり取りに毎回アニメを見るのが楽しみで、特に古川さんが演じたロナルドのツッコミっぷりがとても面白く、古川さんの喉が毎回心配になるほどでした。 ロナルドのかわいらしい一面もちゃんとお芝居で表現されていて、ほっこりしました。中でもジョンに対する愛情の表現はかわいらしかったです。 仕事モードの時のカッコいいロナルドもちゃんと魅せてくださいましたし、とてもお気に入りです!」
皆さん、古川さんの喉を心配するコメントも添えていて、ファンから愛されているなぁ……としみじみ思いました。

同じく3位となったのは、「憂国のモリアーティ」シャーロック・ホームズ


不敵かつ飄々としたキャラながら、鋭い推理を行うという新たなホームズ像を見事に演技で作り上げました。
「原作のシャーロックの雰囲気にとてもハマっているところ、演技や口調などなど魅力的なところが多く、どんどん惹かれていき、これをキッカケに古川さんを好きになりました」
「シャーロックが作品を飛び出してリアルに目の前にいるような臨場感と躍動感が堪らないです。古川さんの緩急のあるお芝居はどの作品でも素晴らしいのですが、シャーロック・ホームズではさらに深みが加わっていて、バタートーストもフレンチトーストもおいしいみたいに、じわじわとした味わいを感じます! 」
「人柄や心情の変化が古川慎さんの声によってとても色鮮やかに表現されていて、感動しました。 表情にすごい出るキャラクターではないのに古川慎さんの声で命が吹き込まれることによってとてもその時の感情が伝わってきます。 声だけでそんなに色を付けることが出来ることに感動したキャラクターのひとりです」
「演技力が光っていらっしゃっるのもさながら、古川さんの声質も印象的で、原作の漫画を読んでいるときに勝手に脳内再生されてしまうほどでした(笑)。特にシャーロックが初登場して相手の職業をゲーム感覚で言い当てるシーンと、後にシャーロックが人を殺してしまう時の静かで冷酷な演技が印象的でした」

5位は「アイドルマスターSideM」アスラン=ベルゼビュートⅡ世

「アイドルマスターSideM」公式サイトより


「この世の罪全てを着せられ肩に鎮座せし悲しき運命を背負う堕天使サタンに仕えし者」と自称する、一見中二病全開なキャラですが、その一方で仲間想いのキャラクターですね。「アイマス」シリーズのキャラということで、ライブイベントでの活躍も人気のポイントのようです。
「ライブで歌って踊る古川慎さんにすごく惹かれました。厨二病感満載の不思議なキャラですごく印象に残ったのと、歌がすごくうまくてビブラートや、声量のすごさに圧倒されたのを今でも覚えています。アスラン=BBⅡ世というキャラクターに出会えていなければ、今の私は古川慎さんをここまで応援していなかったし、そこまで深く知ろうとも思わなかったなと思います」
「癖の強いかなり独特なキャラクターであるのに違和感が全くなく、キャラクターが生きているように感じるところがとても好きです。 古川さんのキャラクターに対する分析が鋭く、キャラクターに厚みと深みを感じます。 笑ってしまうほど歌が上手いところも、一度セリフを聴いたら忘れられないインパクトも推しポイントです」
「私がアスランを好きになったきっかけは彼のソロ曲『我が混沌のサバト・マリアージュ』を聴いたことです。今まで聴いてきたキャラクターソングの中で一番歌が上手いんじゃないかという程の圧倒的な歌唱力が見事で一気に興味を惹かれました」

6位以下も見てみましょう。

6位は「ヴィジュアルプリズン」ギルティア・ブリオン。このキャラも歌が重要な要素です。


「キャラクターの儚さ、色気、想いの強さだったり古川さんの演技力がたまらないです。 そしてなんと言っても歌!!!!最高です!毎日聴いてます!! 古川さんの演技と歌に引きこまれる最高の作品です!」
「ギルティアの持つ哀しみや慈悲をキャラクターソングを歌われているところや、セリフ1つ1つに対しても古川さんが真剣にキャラクターに対して向き合っているのかが伝わって惹き込まれてしまいます」
歌を通して、見事にキャラの内面を表現しているところが魅力のようです。

7位は劇場版の制作も決定した「かぐや様は告らせたい」白銀御行


「ギャグでもシリアスでも対応できるその変幻自在な演技力に、ただただ圧倒されます。また白銀御行くんは作品上、歌が下手設定ですが、ちゃんと役に寄り添って下手な歌を歌ってくれる古川慎さんは大変魅力的だと思います」
個人的にはラップ回が最高に笑えました!

そのほか8位には「刀剣乱舞」大倶利伽羅、9位に同票で「BANANAFISH」ショーター・ウォン「フルーツバスケット」草摩潑春がランクイン。
どのキャラも、その表出のしかたは異なるものの、一つ芯の通った男らしさを感じさせるところに人気が集まりました。

TOP10からは漏れてしまいましたが、古川さんが初めて主役を務めた「ゴールデンタイム」多田万里くんや、アニメのみならずゲームでも大活躍の「Fate/Apocrypha」アキレウス、やはり歌もあわせて人気を集めた「ツキプロ」シリーズの神楽坂宗司などをあげる方も多数。
本当にどのキャラも愛されていることがうかがえました。

これも、すべてはどのキャラにも熱を込めて演じている古川さんの声優としてのスタンスがあるからこそ!
今後のますますの活躍に期待しています!!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。

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