男女アイドルグループがトップを争う中、ネット発アーティストも大躍進!公式投票企画「どの曲がお気に入り?2022春アニメEDテーマ人気投票」結果発表

アニメ2022-06-18 10:00

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アキバ総研が2022年5月17日~5月31日にかけて開催した、公式投票企画「どの曲がお気に入り?2022春アニメEDテーマ人気投票」の投票が締め切られた。気になるベスト10をご紹介しよう。

春クールアニメもいよいよ終盤戦、これから続々とクライマックスに突入することだろう。そんな目が離せないタイミングで、2022年春アニメのED人気投票結果が出てきた。

1位 SawanoHiroyuki[nZk]:河野純喜&與那城奨(JO1)「OUTSIDERS」(群青のファンファーレ) 509票
2位 まねきケチャ「Awesome!」(RPG不動産) 414票
3位 Natumi.「pARTs」(境界戦機 第二部) 125票
4位 月詠み「ヨダカ」(BIRDIE WING -Golf Girls' Story-) 39票
5位 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会「夢が僕らの太陽さ」(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(第2期)) 32票
6位 星野源「喜劇」(SPY×FAMILY) 31票
7位 坂本真綾「言葉にできない」(本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)) 21票
8位 EIKO Starring 96猫「気分上々↑↑」(パリピ孔明) 20票
9位 涼海ひより(CV.水瀬いのり)服部樹里(CV.佐倉綾音)中村千鶴(CV.早見沙織)「東京サニーパーティー」(ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕)18票
10位 ハコニワリリィ「キョリ感」(阿波連さんははかれない) 17票

1位は、なんとOP投票と同じく「群青のファンファーレ」よりSawanoHiroyuki[nZk]:河野純喜&與那城奨(JO1)の「OUTSIDERS」がゲット!
同作品でOP、EDともにトップを飾るという快挙となった。


この曲は、数多くのアニメで劇伴、主題歌を手がける澤野弘之さんのプロジェクト「SawanoHiroyuki[nZk]」の楽曲で、毎回さまざまなボーカリストを迎えて作品を発表している。今回は、人気アイドルグループ・JO1の河野純喜さん、與那城奨さんをボーカリストに据えて、多幸感あふれるエレクトロチューン。まさに日本を代表するトップクリエイターと、今一番勢いのあるアーティストのコラボレーションといったところで、必聴の一曲といえる!

2位はアイドルグループまねきケチャが歌う「RPG不動産」「Awesome!」。作詞・作曲は音楽制作集団・Elements Gardenの下田晃太郎さん。


エレピをメインに据えたポップ&ダンサブルな楽曲となっている。メンバーのソロあり、ユニゾンあり、シンガロングパートありとグループの魅力をさまざまな切り口で楽しむことのできる仕上がりとなっており、作品のファン、グループのファン、アニソンファンを巻き込んで、これまた多くの票を集めた。
今期は、男女アイドルグループによるEDテーマがトップ2を争う形となった。

二強を追う形で3位にランクインしたのが、Natumi.さんによる「境界戦機 第二部」「pARTs」だ。


作詞・作曲は、これまた澤野弘之さん。壮大な世界観を思わせるミディアムチューンとなっており、Natsumi.さんの高い歌唱力も相まって、非常に聴きごたえのある一曲となっている。
1クール内に、2曲も人気曲を送り込む澤野弘之というクリエイターのすごさを改めて思い知らされるばかりである。

4位以下を見てみると、YouTubeやニコニコ動画などで活躍する歌い手、ボカロPの活躍が非常に印象的である。

4位にボカロPのユリイ・カノンさんによる音楽プロジェクト「月詠み」の楽曲「ヨダカ」(BIRDIE WING -Golf Girls' Story-)が。


10位にネットでの楽曲発表を軸に活動しているハコニワリリィによる「キョリ感」(阿波連さんははかれない)とネット発アーティストの楽曲が並ぶ。


9位の涼海ひより(CV.水瀬いのり)服部樹里(CV.佐倉綾音)中村千鶴(CV.早見沙織)「東京サニーパーティー」(ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕)も、ネットを中心に活動するクリエイター集団・ハニーワークスの作品ということで、いずれも尖ったサウンドで作品を彩っている。


さらに8位にランクインしている「気分上々↑↑」(パリピ孔明)は、もともとmihimaru GTの楽曲のカバーだが、歌っているのは人気の歌い手・96猫さん(孔明役の置鮎龍太郎さんもコーラスで参加)である。近年はネット発アーティストの躍進ぶりは目を見張るものがあるが、その勢いは今期も健在のようだ。


そんな中で、声優アーティストの活躍にも注目したい。

5位の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」から生まれた、実際にライブ活動も展開する声優ユニットである。第2期EDとなる
「夢が僕らの太陽さ」では、12人体制となっての楽曲であり、さらに多彩になったボーカルは必聴である。


7位の坂本真綾さんによる「言葉にできない」は、「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)」のED。坂本さんの柔らかい歌声を生かす、やさしいバラード曲となっており、毎回物語の締めくくりを飾るのにふさわしい楽曲となっている。

 


最後に6位にランクインした星野源さんの「喜劇」(SPY×FAMILY)を紹介しよう。


「喜劇」はR&Bテイストのミディアムチューン。オシャレなビジュアル、サウンドが魅力の「SPY×FAMILY」だけあって、EDテーマもかなりスタイリッシュ。それでいて、ハートウォームなメッセージも込められており、アニメの作風と星野さんの個性が相乗効果を生み出しているように思える。

11位以下の結果については、リンク先からご確認いただきたい。

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