声優から新進気鋭のアーティストまでバラエティに富んだTOP10! 「どの曲がお気に入り?2022冬アニメEDテーマ人気投票」結果発表!

アニメ2022-04-11 15:30

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アキバ総研が2022年3月4日~3月18日にかけて開催した、公式投票企画「どの曲がお気に入り?2022冬アニメEDテーマ人気投票」の投票が締め切られた。気になるベスト10をご紹介しよう。

冬クールアニメが放送を終えたということで、改めて冬アニメのEDテーマ人気投票を振り返りたい。


1位 佐々木秀鳴(CV.白井悠介)宮野由美(CV.斉藤壮馬)「いちごサンセット」(佐々木と宮野) 310票
2位 仲村宗悟「流転」(最遊記RELOAD -ZEROIN-) 119票
3位 Luce Twinkle Wink☆「“FA“NTASY と!」(異世界美少女受肉おじさんと) 57票
4位 Three ∞ Loop「シュワシュワ」(スローループ) 38票
5位 bicaso feat. EAERAN「OverThink」(時光代理人 -LINK CLICK- 日本語吹替版) 37票
6位 あかせあかり「恋ノ行方」(その着せ替え人形は恋をする) 26票
7位 小林愛香「マコトピリオド」(殺し愛) 22票
8位 AiRBLUE「はじまりの鐘の音が鳴り響く空」(CUE!) 15票
9位 LACCO TOWER「嘘」(幻想三國誌 -天元霊心記-) 11票
10位 田所あずさ「箱庭の幸福」(リアデイルの大地にて) 10票

1位は「佐々木と宮野」「いちごサンセット」。歌うのは佐々木秀鳴役の白井悠介さん、宮野由美役の斉藤壮馬さん。青春BL作品らしい、爽やかなフォークソング調の楽曲となっており、白井さん、斉藤さんのイケボがじんわりと耳に沁みわたる珠玉の1曲だ。


2位は「最遊記RELOAD -ZEROIN-」「流転」。仲村宗悟さんが歌唱のみならず、作詞・作曲も手掛けており、彼のシンガーソングライターとしての本領がいかんなく発揮されている。TVサイズは雄大な大陸の風景を思わせるミディアムナンバーといった印象だが、フルサイズで聴くと2コーラス目からアッパーなアレンジに大変身。ぜひCDなどでフルバージョンを聴いていただきたい一曲である。

 

男性声優のイケボ勝負といった趣のある上位2曲だが、3位は一転してキュートなアイドルの楽曲である。
アイドルとアニソンのかけ橋となることを目標としているアイドルグループ・Luce Twinkle Wink☆が歌う「異世界美少女受肉おじさんと」EDテーマ「“FA“NTASY と!」が3位にランクイン。
ノリのいい王道アイドルソングで、曲間に入る合いの手やかけ声が最高に楽しい。ぜひこれはライブ会場で音を浴びたい一曲である。

 

4位の「シュワシュワ」「スローループ」のメインキャストである、海凪ひより役・久住琳さん、海凪小春役・日岡なつみさん、吉永恋役・嶺内ともみさんによるユニット・Three ∞ Loopの楽曲。ピアノのフレーズが美しいミディアムナンバーとなっており、3人の声の魅力がじっくりと堪能できる。声優の美声を楽しむなら、この曲くらいのテンポがちょうどいいのかもしれない。

 

そのほか、7位には小林愛香さんの「マコトピリオド」(殺し愛)、8位にはアニメ「CUE!」の劇中ユニット・AiRBLUEによる「はじまりの鐘の音が鳴り響く空」、10位には田所あずささんの「箱庭の幸福」(リアデイルの大地にて)がランクイン。TOP10のうち半数が声優による楽曲となっており、作品の顔ともいうべき声優がEDテーマを歌う、というトレンドとその楽曲の人気はなかなか揺るぐことはなさそうだ。

いっぽうで、新進気鋭のアーティストが投入されるのもアニメのEDテーマならでは。
5位の「時光代理人 -LINK CLICK- 日本語吹替版」EDテーマ「OverThink」を歌うbicaso feat. EAERANもその一組だ。
EAERANは、すでに中国では高い人気を誇る日本人の兄弟2人によるユニットで、HipHopベースの音楽を制作。抒情的なトラックと、哲学的なリリックのクロスオーバーがボーダーレスな魅力を放っている。


6位のあかせあかりさんも、グラビアアイドルにしてコスプレイヤー、そして歌手というさまざまな顔を持つアーティストだ。その来歴から「その着せ替え人形は恋をする」EDテーマ「恋ノ行方」を歌うのは、必然というしかない。「キュンキュンキュン」とリフレインする楽曲は、耳に残る超キャッチーな名曲だ!


9位はロックバンド・LACCO TOWERの「嘘」「幻想三國誌 -天元霊心記-」のEDということもあり、そこはかとなく中華テイストなギターフレーズが印象的な一曲。実はバンド結成から20年以上というベテランバンドでもあり、2015年のメジャーデビュー以降、着実にキャリアを積み重ねている彼ら。今後のさらなる活躍にも注目だ。


このように、人気の声優アーティストから気鋭のアーティストまで幅広い顔ぶれが並んだ2022年冬アニメのEDテーマ投票となった。


11位以下の結果については、リンク先からご確認いただきたい。

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