【サイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!】「お芝居なら負けへんで!」新作Netflixオリジナルアニメシリーズ「極主夫道」元極道の龍役・津田健次郎インタビュー

アニメ2021-04-09 16:22

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2021年4月8日よりNetflixにて全世界独占配信がスタートしたアニメ「極主夫道」(原作/おおのこうすけ、「くらげバンチ」(新潮社)掲載)。 “不死身の龍”として恐れられていた主人公の龍は、極道の世界から足を洗い、バリバリのキャリアウーマン・美久と結婚。現在は、主夫の道を極めるべく、毎日の家事を懸命かつ完璧にこなしている。

コミック発売記念CMに続き、みずから監督・主演を務めた実写版CMを経て、アニメでも龍の声を担当する津田健次郎さんに、作品の見どころや龍の魅力、アフレコ裏話や実写版PVの反響などたっぷりと語ってもらった。

 



── 龍役はオファーで決まったそうですが、選ばれた理由などはご存知ですか?

 

津田 コミック発売記念CMに始まり、ずっと演じさせてもらったので、その流れでお話がきたのかなと思っていますが、「どうして僕だったのですか?」とは、怖くて聞けないです(笑)。

 

── 津田さんは自身のどんなところが、決め手になったと想像していますか?

 

津田 ドスのきいた声ですかね。あとは、関西弁がしゃべれることもポイントになっているのかと思います。なんとなくですが(笑)。

 

 

── 演じる側から見た龍の魅力を教えてください。

 

津田 やさしさとカッコよさだと思います。とにかくひたすらやさしい男で、妻の美久や自分に近しい人だけでなく、誰に対してでも分け隔てなく“ていねいに”やさしい。極道時代には敵もいたし、喧嘩もしたはず。だけど、そういう相手にすらすごくやさしさがある感じがします。かっこよさは、主夫の道を極めようとしている姿に感じます。筋が一本、バシーンと通っているところはとても魅力的です。

 

── 近所の主婦仲間からの人望も厚いですよね。

 

津田 やさしさを持って、ていねいに接しているからこそだと思います。子どもにもやさしいし、素敵なキャラクターだなと感じながら演じています。

 

 

── 外見や元極道という背景とのギャップが大きいですよね。津田さんご自身が人から驚かれるギャップはありますか?

 

津田 あるっぽいです(笑)。思ったよりザックリしているとよく言われます。ちょっと神経質に見られたり、きっちりしているように思われがちなのですが、めちゃくちゃザックリでマイペースなんです。そんなところが意外と言われることも多いです。意外と言えば、そこそこ高い声も出るんですよ(笑)。

 

── ストーリーや世界観にはどんな印象を持っていますか?

 

津田 シュールでおもしろい、とても優秀なコメディだと思います。単純に笑える、そこに魅力を感じます。アニメは、原作にとても忠実でめちゃくちゃ大事にしている印象を受けました。原作に寄り添った素敵な作品になった気がします。だからこそ、原作ファンの方にも楽しんでいただけると思いますし、「このキャラクター、こんな感じでしゃべっていたのか」というおもしろさを感じながら、楽しく観ていただきたいです。

 

 

── Netflixオリジナルアニメシリーズなので、全世界へ配信となります。海外の反応も気になりますね。

 

津田 監督・主演を務めた実写版CMには、海外からたくさんのコメントをいただきました。随所にあふれる日本らしさがキャッチーに描かれているところが、たくさんの方に刺さったようです。刺青、ジャパニーズYAKUZA、畳といった言葉から日本らしさが感じられ、日本的アパートで繰り広げられる、日本的な家事。たとえば、お弁当や和食など日本独自の文化が、キャッチーかつギャップのおもしろさを含んで表現されています。アニメにどんなリアクションがあるのか、今からとても楽しみです。言葉遊びの多い作品なのでやっている側はとてもおもしろいのですが、翻訳はすごく大変だと思います。独特の表現や、関西弁をどのように見せていくのか、とても興味深いです。

 

── アニメ化するにあたり、龍の演じ方について監督からリクエストはありましたか?

 

津田 特にリクエストはなかったです。ほぼほぼできあがっているととらえていただけたのかもしれません。龍というキャラクターの修正はほとんどなかったのですが、漫画、実写、アニメでの大きな違いをあげるとすれば“間”の作り方ですね。特にコメディでは大事なポイントなので、監督はかなり計算して作っていらっしゃると思います。

 

 

── 龍を演じるうえでのこだわりを教えてください。

 

津田 セリフ自体がおもしろい漫画なので、よさを損ねないようにさらにおもしろくすることにはこだわりました。原作を忠実にやればおもしろいことはわかっていたので、余計な不純物を乗せるのではなく、パワーアップできればいいなという思いで演じましたね。アニメでは巻き舌を多めに使いました。舌を巻けるところは割と多めに巻いています(笑)。

 

── 割とアイデアを出していろいろやってみる感じでしたか?

 

津田 あの風貌で、あのエプロンをしちゃっている時点で、どうにでもなれるという気がしています。自分から遊んでみるというよりは、周りが遊んでくださることのほうが多いという印象があります。

 

 

── 実写版CMでも龍を演じて体に入っている印象なので、アフレコで声の演技なのに体も勝手に動くということはありませんでしたか? 

 

津田 もともと僕は、アフレコのとき、結構動くタイプなんです。ノイズが入らない程度に最大限に動きます(笑)。龍を演じるときも、かなり動いていると思います。

 

── 龍はいろんな家事を完璧にこなしていますが、すごいなと思ったテクニック、これなら負けないという得意な家事はありますか?

 

津田 家事に関してはどれも完敗です。自分は家事が全然得意じゃないんです。もはや才能がないと思っています(笑)。洗濯回で見せる龍のテクニックは、もはや科学者のレベルで詳しいですよね。そんなにとことん調べるもの?とも思うし、それを覚えてしまっているところがすごい。主夫の道をゆく、極めている男なんだなと改めて感心します。

 

 

── 「主夫舐めたらあかんで!」が龍の口癖ですからね。ハンパなことはしないのでしょう(笑)。家事以外で、龍に勝てそうなものはありますか?

 

津田 お芝居なら負けへんで!

 

── 確かに! フィットネス回のエアロビでも「笑って」と言われて、笑えてなかったですし……。津田さんの圧倒的勝利です。

 

津田 「クライムキャッチポリキュア☆」のショーでの助っ人役も、あんな感じでしたからね。芝居なら勝てそうです!(笑)

 

 

(取材・文/タナカシノブ)


プレゼントキャンペーン概要

<賞品>

■Netflixオリジナルアニメ「極主夫道」元極道の龍役・津田健次郎サイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!

 <応募要項>

・応募期間:2021年4月9日(金)~2020年4月16日(金)23:59
・当選人数:1名様
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付 

<注意事項>

・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
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