【ロングインタビュー】東山奈央、声優デビュー10周年! キャラクターソングベストアルバム「Special Thanks!」がすごい!!

アニメ2020-08-05 19:00

声優デビュー10周年を記念して、東山奈央がキャラクターソングベストアルバム「Special Thanks!」をリリースする。今まで歌ってきた約250曲の中から、自ら25曲を厳選。その中の2曲は新録音という、充実の内容だ。さらに、アニバーサリースペシャル盤は豪華仕様。出演作の主題歌3曲のカバーや、役者として新たな挑戦となった「朗読劇」を収録したDISC3やスペシャルブックが同梱される。
10年の間に、数々の人気作に出演してきた彼女だからこその、超強力なベストアルバム。その内容をロングインタビューで語ってもらった!

10年を経て、これからもっと楽しくなりそうだとワクワクしています


── まずは声優活動10周年、おめでとうございます。

東山 ありがとうございます。10年というと長く感じるんですけど、デビュー以来ずっと前だけを見て駆け抜けてきたので、あっという間だったなという気がしています。普段はあまり過去を振り返る機会はないんですけど、キャラクターソングベストアルバムを作らせていただいたことで、いろいろなことを思い出しました。そういう意味でも、ステキな企画をやらせていただけたと思います。

── 声優デビューした頃は大学生だったんですよね。

東山 はい。大学に入学した年にデビューして、しばらくは学生と声優の2足のわらじでした。たしかに大変でしたけど、中高時代も勉強しながら習い事を6つとか7つやっていたので、忙しいことには慣れていたかもしれないです。

── もしかして、スケジュールを詰めないと気が済まないタイプですか?

東山 そうかもしれないです、仕事大好き人間なので。言い方を変えればワーカホリックですけど(笑)。

── 裏を返せば、10年間ずっと声優のお仕事が充実していたということですよね。

東山 もちろん忙しさの波はあったんですけど、基本的には常にお仕事のことを考えていられる環境だったのは、とてもありがたいことだと思います。「行ってきます」と言って家を出て、毎日、現場に行けるありがたさというのは、今も日々感じています。

── スタジオに入っている時間を累計したら、すごいことになりそうです。

東山 そうかもしれませんね。アフレコや歌録りだけじゃなく、ラジオもありますし、ダンススタジオに入ることもあって、閉鎖空間にいることが本当に多いです、(涼宮)ハルヒみたいな言い方になっちゃいましたね(笑)。

── 常にクリエイティブな空間にいるということですね。

東山 声優は基本的に裏方で、声でお芝居をする仕事なんですけど、今は自分のすることがすべて表現になるというか。芝居をしていても歌を歌っていてもダンスをしていてもおしゃべりをしていてもすべてが表現で、エンターテインメント全般のお仕事をさせていただいているんだなと思います。

── 声優さんの仕事は本当に多岐に渡りますから。

東山 声の仕事だけを貫徹しますという方もいらっしゃって、その姿勢もかっこいいと思います。でも、求められたら何でも対応できるような器用さが必要な場面が声優には多くて。私はもともと歌うことも踊ることも大好きで習ってもいたので、それが活かせる場をいただけてラッキーだったなと思います。もちろん、やらせていただける限りは、どのジャンルでも自分を高めていくことが必要で、全力で取り組んでいこうと思いました。中には苦手なこともありましたけど、ラジオとか……。

── え、そうだったんですか。こんなにお話が滑らかなのに。

東山 いやー、もう(笑)。始めたころは、いつも泣きながら帰ってましたから。誰かに責められたわけではないんですけど、「こんなにつまらないトークをリスナーさんに30分も聴かせてしまって、悲しい!」という気持ちになっちゃって。

── 今はすっかり慣れて。

東山 はい、楽しくやらせていただいてます。以前はトークは私には向いてないと思ってましたし、私は芝居が本業なんだからと逃げたいときもあったんですけど、できないなりにがんばっていたら、ちゃんとできるようになるんだな、続けることが大事なんだなって。そうやって10年経ったら苦手なことが克服できて、これから先はさらにいろいろなことが楽しくなる時期なのかも、と思うんです。だから今、とてもワクワクしています。

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