壮大かつ無謀な新企画がスタート!? たった今からスタートする「シャドウバース」生活。最終目標は公式大会での入賞達成!【今から始めるシャドバ】

ゲーム2019-01-29 19:00

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Cygamesが贈る人気ゲームタイトル「Shadowverse(シャドウバース)」。本作が展開する戦略性の高い本格カードバトルには多くのプレイヤーが参戦しており、なんと2018年には国内でのプロリーグが発足。さらにその勢いは国境を超え広がり続け、アメリカやフランス、中国などからプレイヤーが集う、世界大会も開催された。

ゼロから始めて公式大会での入賞を目指す


「Shadowverse」の世界大会の優勝賞金はなんと1,000,000ドル!

日本円でおよそ1億1千万円にも及ぶ、超大規模なチャンピオンシップとしてさらなる大きな注目を集めているのだ。


そして今年2019年も、「Shadowverse World Grand Prix 2019」が開催予定。その出場権をかけた「RAGE Shadowverse 2019 SPRING」が2月2日より開催される。冬の寒波もなんのその、胸踊るアツキ戦いの火蓋が切って落とされようとしている!



「Shadowverse」がリリースされたのは2016年。それから2年以上が経過した今、
無謀にもゼロから始めて公式大会での入賞を目指していこう
というのが本企画の趣旨である!



この企画を進行するうえで、自分に立てたルールは「攻略サイトを見ない」こと。

もちろん、ほかの方が考えた手順を参考にすること自体が悪いわけではない。むしろ、上達に向けた勤勉性を評価されるべきだとは思うが、本企画では実際にゲームをプレイする中で得た知識、または大会の観戦を通じて、読者の皆さんとともに成長していくことを目指したいのだ。

 

できるかできないかが問題ではない、やるかやらないか、お金のためゲームライターとしてのプライドを賭けた軌跡を、ぜひ見届けてほしい! そして、この企画をきっかけに、皆さんも一緒にプレイしていただければ幸いだ。


みんな最初はここから!「Shadowverse」のゲーム性を理解!

兎にも角にも、まずは「Shadowverse」のゲーム性の理解。これができていないと前に進めない。ここでは「まだ『Shadowverse』を遊んだことがないよ」という方々にも理解できるように、ゲーム性の紹介をさせていただこう。

■カードの種類

ではさっそく、カードの種類についてから。 本作には、大きく分けて「フォロワー」「スペル」「アミュレット」の3種類のカードがある。

○「フォロワー」


「フォロワー」はモンスターカードのようなもの。ただし、場に出したターンは攻撃ができない。

○「スペル」


「スペル」は魔法カード。追加でカードを引けたり、味方フォロワーを強化したり、それぞれが固有の効果を持っている。

○「アミュレット」


「アミュレット」も同じく魔法カード。スペルは使用後すぐに墓地へとカードが送られるのに対し、アミュレットは使用すると場に表示され続けるという違いがあるので、イメージ的には永続効果を持つ魔法カードと言ったところか。

ただしアミュレットのカードにカウントダウンの表記がある場合、その数字がゼロになった時点で墓地へと送られる。


以上、これらのカードを編成し、プレイヤーはデッキを(基本的に計40枚で)構成。そしてバトルでは、自分が作ったそのデッキを使用し勝利を目指すこととなる。

■バトルの基本的な流れ

実際のバトル開始時の流れは下記の通りだ。


1.先攻・後攻がランダムに決定。


2.まずは互いに3枚のカードを引く。その中から好きな枚数の交換が可能。(交換しなくてもOK。)



3.先攻がさらに1枚カードを引き、カードをプレイするために消費するプレイポイント(PP)の数値内でプレイを選択する。



PPはデッキのすぐ下に表記されていて、最大値はターンの進行につれて+1される。PPは使用しても、次のターンで全回復する。(たとえばコスト4のカードは3ターン目では使用できないが、次回の4ターン目で使用できるようになる)


4.プレイを選択後、ターン終了を押す。


■ゲーム画面の説明

カードを1枚引き、行動を選択――「Shadowverse」ではこの流れを繰り返していく。

ではいかにすれば勝利をつかむことができるのか、引き続きゲーム画面とともに説明しよう。



①:自分の場。最大5枚までカードを置くことができる。


②:自身が出したフォロワーのカード。左下の数字が攻撃、右下の数字が体力の数値。敵のフォロワーに攻撃をした(orされた)場合、相手フォロワーカードに書かれた攻撃の数値の分だけ体力の数値が減少。それがゼロを下回った場合に破壊される。


③:「復讐」や「スペルブースト」など、カードが持つ固有の能力に関わる数字が表記される。


④:手札の枚数


⑤:フォロワーを進化させられるまでのターン数。先攻2回、後攻は3回までフォロワーを進化させることができ、進化するとより強力なカードとなる。(進化後のパラメーターは、各カードに記載されている)


⑥:「リーダー」の体力。リーダーとは、言わばプレイヤーの分身のような存在で、この数値を先にゼロにしたほうが勝利となる。なお、リーダーが固有の能力を持っていることがある。


⑦:プレイポイント(PP)。


以上が、バトル画面の簡易的な説明だ。ちなみに手前が自軍の陣地で、奥側が対戦相手の陣地となっている。

上記の中でいちばん重要なのは、6のリーダーの体力だ。


リーダーとは、言わばプレイヤー自身のこと。フォロワーで直接攻撃したり、スペルやアミュレットの効果でダメージを与えたりする中で、相手のリーダーの体力を先にゼロにしたほうがバトルの勝利となる。



ちなみにこのリーダーは全8種類用意されている。デッキを編成する際、まずはこのリーダーを誰にするかを選択しなければならない。 カードにはそれぞれ「クラス」というものがあり、たとえば「エルフ」のクラスのカードはリーダーをアリサに、「ウイッチ」のクラスのカードはイザベルをリーダーにしていないとデッキに編成することができない。





強いカードを入手した際、そのクラスも非常に重要となる。と言うのも、スペルブーストのスキルを持つカードは「ウイッチ」のクラス(リーダーはイザベル)、「復讐」のスキルを持つカードは「ヴァンパイア」のクラス(リーダーはユリアス)と、好きなカードを何でもひとつのデッキに組み込めるわけ訳ではないのだ。


クラスの中には「ニュートラル」と呼ばれる、全リーダーで使用可能なものもある


公式大会のルールでは、基本的に2種以上のクラスの使用が必須となる模様



以上、第1回となる今回は、ゲームの基本ルールについて紹介した。


次回はもう少しカードの性能に踏み込んで、プレイヤーとしてのレベルアップをしていくための道を模索していこうと思う。「Shadowverse」を120%楽しむため、そしてあわよくば賞金をゲットするための長い道のりは、まだまだ始まったばかりである!

(哲太)

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