邪教徒の力が結集! この1年のアニメの頂点を決める、公式投票企画「アキバ総研アニメ大賞2018」結果発表!!

アニメ2018-12-17 12:41

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

アキバ総研にて2018年11月28日~2018年12月11日まで実施していた、公式投票企画「アキバ総研アニメ大賞2018」が
終了した。30452票も多くの票が投じられた結果をチェックしてみよう。
アキバ総研アニメ大賞2018

■「アキバ総研アニメ大賞2018」結果発表
1位 邪神ちゃんドロップキック 5927票
2位 はたらく細胞 2947票 
   ヤマノススメ サードシーズン 2947票
4位 宇宙よりも遠い場所 2856票
5位 Just Because! 2137票
6位 スロウスタート 1991票
7位 進撃の巨人 Season 3 1339票
8位 ゆるキャン△ 1080票
9位 こみっくがーるず 980票
10位 ブレンド・S 978票

ダントツの1位に輝いたのが、「邪神ちゃんドロップキック」! 「邪神ちゃん」公式がツイッター上で、邪教徒もといファンに投票を呼びかけた効果もあっては、2位以下をダブルスコアでぶっちぎる形でのトップとなった。
とはいえ、作品がもともと持っていたパワーがあってこそのこの順位なのは間違いない。毎回、過剰なテンションで繰り広げられる邪神ちゃんたちの体を張ったギャグは一見の価値あり。老若男女問わず楽しめる本作は、間違いなく2018年度のナンバーワンだ!

2位は、終盤一気に票を集め急浮上してきた「はたらく細胞」と、「ヤマノススメ サードシーズン」がタイで並んだ。人体の不思議を擬人化した細胞によるドラマを通じて、誰にでもわかりやすく、かつ楽しく教えてくれた本作。知的好奇心を刺激する教育アニメ的な側面もありつつ、魅力的なキャラクターが多数登場し、毎回見ごたえあるアクションを繰り広げるエンターテイメントの幕の内的な作りの娯楽大作といえる。
2期での好評を受けてスタートした登山アニメ「ヤマノススメ サードシーズン」は、おなじみの人気キャラクターたちによる登山ライフを、ゆったりした作風の中で描いている。15分アニメ枠とはいえ、丁寧なドラマ作りとキャラ描写で非常に満足度の高い仕上がりだったように思う。

 

4位以下を観てみよう。4位には2018年冬アニメ最大の話題作となった「宇宙よりも遠い場所」、5位には切ない恋愛ドラマが話題となった「Just Because!」と、オリジナル作品が並ぶ。両作品ともアニメオリジナルゆえに先の読めない展開に注目が集まり、その期待を裏切らないドラマに多くの視聴者が感動した。

そして7位は、もはや揺るぎない人気と言える「進撃の巨人」、その第3シーズンだ。放送局をNHKに改めてスタートした本作は、人間対巨人から、人間同士の戦いに主軸がシフト。より深い人間ドラマとキャラクター達の活躍に人気が集まった。

注目は、いわゆる「きらら系」と呼ばれる、「まんがタイムきらら」系列誌に掲載される漫画を原作とするアニメだ。6位「スロウスタート」8位「ゆるキャン△」、9位「こみっくがーるず」、10位「ブレンド・S」とTOP10に4タイトルもランクインしている。
さまざまな切り口で美少女達の、ゆるい日常を描いており、それらがいずれも高い評価を得ている点は着目すべき点だろう。まだまだ「きらら」ブランドの強さは揺るぎないようだ。


なお、現在は2018年度のベストアニメソングを決定する公式投票「アキバ総研アニソン大賞2018」を実施中だ。こちらもぜひご参加いただきたい!

※2位の「働く細胞」と「ヤマノススメ サードシーズン」の順位表記に間違いがあったため、修正いたしました。

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