エピソードを思い返すだけでも切な~い気持ちでいっぱいに……「恋に破れてなお輝く! 滑り台系ヒロイン人気投票」結果発表!

アニメ2018-11-05 12:06

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アキバ総研にて実施していた公式投票企画「恋に破れてなお輝く! 滑り台系ヒロイン人気投票」が終了。4,395票が投じられた、その結果をチェックしてみよう!

恋に破れてなお輝く! 滑り台系ヒロイン人気投票

1位 ランカ・リー 834票(マクロスF)
2位 羽川翼 381票(化物語)
3位 リン・ミンメイ 309票(超時空要塞マクロス)
4位 潮留美海 281票(凪のあすから)
5位 小野寺小咲 257票(ニセコイ)
6位 澤村・スペンサー・英梨々 240票(冴えない彼女の育てかた)
7位 テレサ・テスタロッサ 192票(フルメタル・パニック!)
8位 レム 167票(Re:ゼロから始める異世界生活)
9位 新垣あやせ 144票(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
10位 日野あかね 134票(スマイルプリキュア!)

主人公と結ばれることなく物語が終わってしまった、悲しきヒロイン。それが「滑り台ヒロイン」だ。
詳細はこちらの記事でご確認いただきたいが、ともかく、僕らは主人公への恋に身を焦がし、叶わぬ恋に泣き、それでもなお魅力を放つヒロイン達が大好きだ!
そんな彼女たちの中から、もっとも輝いていた滑り台ヒロインを決定しようというこの投票企画。結論から言うと、登場するキャラクターの名前を見るごとに妙に切な~い気持ちになってしまった。なんとも言えない気持ちになってしまう、実に業の深いこの投票を制したのは、「超時空シンデレラ」こと「マクロスF」のランカ・リー!
TVシリーズでは恋のライバルであるシェリル・ノームと、主人公アルト君との三角関係は維持したまま「俺たちの恋愛はこれからだ!」的なラストでお茶を濁していたが、劇場版ではシェリルに軍配があがり、ランカはふたりを見守る形でクライマックスを迎えた。恋と宇宙の平和の間で揺れるというスケールの大きさも相まって、ダントツの得票数。非常に印象的な滑り台ヒロインとなった。

2位はこれまた人気シリーズ「化物語」の羽川翼。「何でもは知らないわよ。知っていることだけ」という印象的なセリフも残す彼女は、一見優等生な委員長タイプ。しかし、屈折した家庭環境から自分の気持ちをうまく発散できない彼女は、そのストレスで怪異になってしまう。その原因は、密かに思いを寄せていた阿良々木暦が、戦場ヶ原ひたぎと交際をし始めたこと。
怪異を発現した彼女は、それまでの落ち着き払った印象から一転。自由奔放な性格に変貌し、暦を翻弄した。あまりにもハードなバックボーンと、事件の収束におけるくだりの切なさに思わず票を投じてしまったユーザーも多かったはず。

3位は「超時空要塞マクロス」よりリン・ミンメイ。ランカともども「マクロス」ヒロインがTOP3に登場した。
最初はどこにでもいる普通の女の子だったミンメイは、その歌の力で人類のアイドルへと急成長。そのいっぽうで、王子様であったはずの一条輝とは一線を引くことに……。多くの視聴者は、まさに80年代アイドルを体現したようなミンメイは、もちろん主人公の輝と結ばれるはず……と思っていたら、なんと輝が選んだのは「おばさん」呼ばわりしていた早瀬未沙だった! なんとも言えないリアリティに、誰もが驚いた。
いや、だからこそミンメイは「みんなのアイドル」でいられたのかもしれない。

4位以下を見てみても、どのキャラも非常に魅力的なキャラクターだったことが思い出される。マジで、なんでこの子達が選ばれなかったのか! どの主人公もマジで見る目がなさすぎるよ! まあ、そんな彼女たちだからこそ「滑り台ヒロイン」として愛され、いつまでも応援されるのだろう……。

ちなみに変わり種は10位の日野あかねだ。普段は元気いっぱいの体育系な彼女だが、たった1話のみ登場のゲストキャラ・ブライアンとの甘酸っぱい交流が描かれ、多くの視聴者の胸をキュンキュンさせた。厳密にはフラレたわけではないのだが、留学生故に最終的にブライアンは帰国。切ない別れのシーンには誰もが涙した。ちなみに後日談として、文通を続けていたことが後に描かれ、これまた視聴者達をキュンキュンさせてくれた。

11位以下にも魅力的な滑り台ヒロインがラインアップしているので、ぜひチェックしていただきたい。

なお、「滑り台ヒロイン」の語源となった「ましろ色シンフォニー -Love is pure white-」乾紗凪は21位だったことも添えておきたい。

11位以下については、投票ページにて。
恋に破れてなお輝く! 滑り台系ヒロイン人気投票

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