アニメ映画「名探偵コナン から紅の恋歌」、ゲスト声優・宮川大輔&吉岡里帆が公開アフレコに挑戦!

アニメ2017-03-17 19:40

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アニメ映画「名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのらぶれたー)」より、ゲスト声優・宮川大輔さんと吉岡里帆さんの公開アフレコが行われた。



「名探偵コナン から紅の恋歌」は、名作アニメ「名探偵コナン」の劇場版21作目となる最新作。

今回は、江戸川コナン(工藤新一)&服部平次という東西の高校生探偵がタッグを組み、不可解な事件の解明に乗り出す。そのほか、平次の婚約者を名乗る新キャラクター・大岡紅葉の登場、さらには新一と平次、それぞれの想い人である毛利蘭と遠山和葉を巻き込んだ“淡い恋のストーリー”が描かれるとのこと。

監督は映画版「コナン」シリーズを歴任する静野孔文さん、脚本を推理小説作家の大倉崇裕さんが担当する。2017年4月15日(土)公開。

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既報の通り、本作にゲスト声優として出演することが発表されているお笑いタレント・宮川大輔さんと女優・吉岡里帆さんだが、3月17日、都内の某スタジオにて2人の公開アフレコが行われた。

本作の舞台は東京と京都ということで、「関西代表」として抜擢された関西出身の宮川さんと吉岡さん。初のアニメ声優に挑戦するプレッシャーを感じていると語るいっぽうで、「(アフレコは)簡単ではありませんでしたけど、関西弁だったのでリラックスして演技できました」(宮川)、「(標準語よりも)地元の言葉でしゃべれるほうが、気持ちを込めやすい」(吉岡)と、関西出身者ならではの余裕を見せた。

 

とはいえ、いざ公開アフレコが始まるとその表情も少々こわばる2人。しかし、ばっちりと演技を披露し関係者をうならせる。特に吉岡さんは、収録の1か月前から準備を進めており、15周年企画として2011年に読売テレビ公式サイトで配信された「CONAN RADIO」を聞き込んでいたことを告白。「声優さんがキャラクターの声でしゃべっているので、映像がなくてもキャラクターが見える」というラジオを通じて、声の演技を勉強したそうだ。

 

また、宮川さんは、「甥っ子と息子が(「名探偵コナン」を)すごく好きだけど、まだ(自分が出演することは)言っていない。だから3人で映画を見に行って、僕の声が流れてきたらどんな反応をするのか楽しみ」と公開を楽しみにしている気持ちを語った。

 

公開アフレコ後は、百人一首にまつわるゲームが行われた。百人一首を行う際は正しく言葉を聞き取る技術が必要ということで、コナンがしゃべる4つのワードを同時に再生、その言葉を当てるというゲーム。そしてヘッドホンで外界の音を遮断した吉岡さんが、宮川さんの口の動きから何をしゃべっているのかを当てる「読唇術ゲーム」の2本に挑戦した。

「読唇術ゲーム」では、「今日もかわいいですね。好きです。愛しています」とラブコールを投げかけた宮川さんだが、吉岡さんは「今日の晩御飯は何ですか?今日はふきです」と回答。この頓珍漢な回答に、コナンも思わず腰砕けとなり現場は笑いに包まれた。

最後に、宮川さんは「京都・大阪を舞台にしたラブコメディとなっております。今回も最高の作品なので、みんなで劇場に足を運んで楽しんでいただきたいと思います」、吉岡さんは「今回は百人一首がキーワードになっています。もしかしたら百人一首をチェックして見たら、より楽しめるかも」とコメント。なごやかなムードの中で、公開アフレコは終了した。

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