FermiベースのQuadroカードが初登場! ELSA「NVIDIA Quadro 5000」発売

2010年08月12日 22:150

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GeForce GTX 400シリーズやTeslaと同じFermiアーキテクチャを採用した、Quadro搭載ビデオカードカード「NVIDIA Quadro 5000」(型番:EQ5000-25GER)が、ELSAより新発売となった。



「NVIDIA Quadro 5000」は、ワークステーション向けGPU「Quadro 5000」を搭載したPCI Express 2.0 x16対応のビデオカード。

Quadro 5000は、OpenGL 4.0/DirectX 11(Shader Model 5.0)に対応したGPUで、Quadro初のFermiアーキテクチャとなる製品。主な仕様は、CUDAコア数が352基、クロックがコア510MHz/メモリ3000MHz、対応メモリがGDDR5(インターフェイス320bit)、メモリ容量は2.5GB。電源コネクタは6ピン×1。最大消費電力は152W。

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今回発売となった「NVIDIA Quadro 5000」」は、標準モデルとみられるカード。基本スペックであるクロックや搭載メモリ、電源コネクタなどは同じ構成となっている。モニタ出力端子にはDisplayPort×2、DVI×1を装備。カードは2スロット占有型となっている。

そのほか、2枚のカードを使用して並列処理するQuadro SLIや、仮想OSにGPUを割り当てるSLI Multi OSなどもサポートしている。

価格は、T-ZONE PC DIY SHOPで228,000円。


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