NASを紹介する「QNAP」イベントが開催! 技術解説、製品展示/紹介など

2009年12月13日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

QNAP社のネットワーク製品をアピールする、ユーザー向けイベント「QNAP FORUM 2009 IN AKIBA ホームネットワークの未来を見に行こう」が12日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。主催はPCパーツ代理店ユニティとユニスターの2社。

イベントでは、QNAP製のNASやネットワークマルチメディアプレイヤーの展示をはじめ、代理店による製品の技術解説や操作説明、QNAPエンジニアがユーザーからの質問に答えるQ&Aコーナーなどが行なわれた。

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会場内にはQNAP製NASが勢ぞろい。デモ機も用意され実際にPCを使ってパフォーマンスも確認できた


また、イベント当日に同社のNASを購入し、そのレシートを持っていくと、日本未発売の製品がプレゼントされるキャンペーンも実施。プレゼンテーションの最後には、同社のNAS「TS-110」がプレゼントされるじゃんけん大会も行なわれ、多くのユーザーが集まった。


akiba20091212__745.jpgプレゼンテーションを担当したのは、ユニティ技術本部 野嵜太郎氏。

まずはじめにファイルサーバーであるNAS(Network Attached Storage)について解説。

NAS導入のメリットとして、ファイル共有が簡単に行なえること、ローカル保存時と同程度の転送速度速度になること、そして耐障害性対策やメンテナンスが手軽なことなどを紹介した。また、NASの多機能化についても強調。

PCのバックアップを定期的に行なえるほか、PS3やXBOX360などのDLNA対応機を使った動画や音楽の再生機能(DLNA)なども行なえると説明した。

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NASの基本機能をネットワーク上でファイルが保存できること、保存したファイルを共有できることとし、そして共有しているファイルを簡単にアクセスできることが重要と語った 
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NASを使用することでファイルサーバーをPCで構築するよりも低消費電力、省スペース、高い静粛性などが期待できる。また、専用のツールが用意されているため、管理も容易。そのほか、連続して稼動し続けるための「耐障害性」対策や「メンテナンス性」も確保、HDDはホットスワップに対応するほか、RAID構成や複数台のNASを使ったシステムの多重化などにも対応。冗長構成を実現できるようになっている 
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TS-809を使ったベンチマーク。アクセス人数が増えてもレスポンスや転送速度が極端に落ち込むことがないという(写真左)。ファイルの転送速度(写真右) 
  グラフィカルを多様したモニタが可能。CPU使用率やディスク使用率、帯域幅など。

このほか、同社製のネットワークマルチメディアプレイヤー「NMP-1000」についても言及。Youtubeのストリーミング再生のサポート、Blu-rayフォーマットのBDMVの再生など、ファームフェアアップデートによる機能拡張を説明した。

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ファームフェアのアップデートで機能追加
対応フォーマット
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Youtube視聴時の画面

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