収録中は自身もマスクを被って熱演!! 「スパイダーマン:ホームカミング」主人公ピーター役・榎木淳弥にインタビュー!!

2017年08月10日 19:160

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2017年8月11日(金)に公開となる実写映画「スパイダーマン:ホームカミング」は、「スパイダーマン」がマーベル・シネマティックユニバースに本格参戦した、待望の新シリーズ。主人公のスパイダーマンこと、15歳の高校生ピーター・パーカーが憧れのアイアンマンに導かれ真のヒーローになるまでを、圧倒的スケールのアクションとドラマで描く、この夏最高のヒーローアクションだ。
アイアンマン、キャプテン・アメリカなどマーベルヒーローらが存在するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界においてスパイダーマン初登場となった「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から、英国俳優トム・ホランド演じるスパイダーマン/ピーター・パーカー役の日本語吹き替えを射止めたのは、声優の榎木淳弥さん。「活撃 刀剣乱舞」堀川国広役、「カードファイト!!ヴァンガードG」シリーズの綺場シオン役、「アイドルマスター SideM」舞田類、「デジモンアドベンチャー tri.」の高石タケル役などで活躍中の人気声優だが、本作で単独作品としての映画主演デビューを飾っている。

今回、アキバ総研ではそんな榎木さんにインタビュー。本作の魅力を語ってもらった。

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■これまでのスパイダーマンとは全く違う、新たなスパイダーマン

─これまで、数々のメディアミックス展開がなされている「スパイダーマン」ですが、過去の作品をご覧になったことはありますか?

榎木:実は僕、過去シリーズはにテレビでやっていたのを小さいころに見たことがあるくらいで、「スパイダーマン」シリーズ全部は、きちんと観たことがなかったんです。

─本作はオーディションだったとのことなのですが、その際には関連作品を観られたりはしたのでしょうか?

榎木:オーディションを受ける際には守秘義務があって、当日受けるまでどのような作品かも知らされていなかったので、事前に観ておくということはなかったです。ただ、もしかしたら・・・という予感はしていたのですが。本当に明確に「スパイダーマン」のオーディションだということは知らされず、現場に行って知る、という形だったので、オーディションに備えて観るということはしませんでした。

─では、役が決まった後、関連の作品を観られましたか?

榎木:いえ、今回の「スパイダーマン:ホームカミング」ではピーターの性格が今までと全然違うので、これまでの作品を観てイメージを固めたくないなと思って、あえて触れないようにしていました。

─主人公・ピーターの性格がこれまでと違うとのことですが、本作の感想をお聞かせいただけますか?

榎木:今回はこれまでよりもずっと明るい映画になっている印象があります。強い葛藤などのナイーブな部分がなく、ヒーローとして活動したいという少年の夢のような部分が描かれているので、本当に気持ちよく観られる映画だと思います。

─演じたピーターについて教えてください

榎木:これまでの「スパイダーマン」では、ベンおじさんが亡くなるシーンがどの作品にもあって、そこでヒーローとしての力の使い方について悩んだり、葛藤があったと思うのですが、今回のストーリーはそこが終わった後から始まるんです。「ヒーローになれた! やったー!」という、15歳の少年がたまたまヒーローごっこのようなものを始めてしまうというところから物語が始まるので、ピーターがヒーローとして目覚めていく、最終的にスパイダーマンとして成長していく物語になっています。ですので、ひと言で言うと今回のピーターはどこにでもいる普通の高校生ですね(笑)。

─日本でいうところの、戦隊ヒーローに憧れる、少年のころの気持ちを持ったまま育った少年なのかなと感じました。

榎木:そうですね。アメコミに憧れ、アイアンマンたちを見てヒーローになりたいなと思っていて、自分にもそのチャンスが巡ってきた、というキャラクターですよね。

─「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で、すでに登場していた「スパイダーマン」ですが、その時から本作で、ピーターの成長を感じた部分はありますか?

榎木:前作「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を経て間もない頃ですので、基本的に大きく変わっていないと思います。純粋に、ヒーローに憧れる普通の少年、なんだと思います。

─演じてみて、ピーターの魅力はどんなところだと思われましたか?

榎木:天真爛漫なところだと思います。本当にヒーローが好きで憧れていて、自身も「なりたいんだ!」という気持ちが前面に出ているかわいいところが魅力的ですね。

─ほかのヒーローたちはもうできあがったヒーローたちですからね。

榎木:ほかのヒーローたちは、これまでさまざまな経験をして、ある種、完成している印象が強いのですが、ピーターはそういう面ではまだ伸びしろの感じられるキャラクターだと思いますね。

 

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