mamasaさんの評価レビュー
»一覧へスロウだけど、頑張っている姿が好印象。
観賞手段:テレビ、CS/BS/ケーブルゆったりとした雰囲気のある日常アニメです。 原作の一之瀬花名は過剰なほど繊細で気弱な性格ですが、アニメでの立ち位置は少し明るく設定されて好感が持てます。 エロ表現もあって誤解されがちですが、題名と照らし合わせると「コンプレックス」を解消するために日々奮闘したり、日々悶々とする主人公の成長をコミカルなストーリー展開で表現している「成長の物語」です。 友達もでき、親密な関係になるにつれて「秘密」を抱える自分に負い目を感じていた花名に十話の先生の一言が作品の肝となった気がします。 演出方法では「小道具」の描写が丁寧に描かれている印象を持ちました。 キャラクターの個性も充分に引き出され、近藤さんを座長とする声優陣の熱演も評価したいと思います。 OP・EDも素晴らしい楽曲で、特にEDは今期一番の名曲です。
- ストーリー
- 4.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 4.0
- オリジナリティ
- 3.5
- 演出
- 4.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 5.0