3Dモデルは成功だがもったいない部分も
観賞手段:テレビ
3Dモデルを多用していてどうなるか心配だったが、元々の題材がプラモデルである点もあって、違和感は殆どなし。重要なシーンやアップでは手書きが使われていて、それはもちろん動きも可愛らしさも格段に上だったが、FAGは思い切って全て3Dモデルでも良かったのではないかと思えるぐらいに出来が良かった。
成長する人工知能をもった轟雷があおの元で成長していくストーリーは面白かった。良いことばかりではなく、ちゃんとマイナスの感情も覚えていくところは特に評価出来た。
個人的に引っかかったのはスティレットの言動。序盤で1つの盛り上がりを見せたショック療法からの赤面硬直。しかし次の話では全く平気な顔をして轟雷のすぐ近くにいる。あおやバーゼラルドもショック療法後のスティレットの反応の理由を分かっていそうだったのに、その後は一切話題にしない。一応終盤でスティレットが轟雷に惚れているような言動があったが、全体的に設定にブレを感じた。
- ストーリー
- 3.5
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.5
- 音楽
- -
- オリジナリティ
- 4.5
- 演出
- 4.0
- 声優
- -
- 歌
- -
満足度
4.0
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2017-06-23 19:37:44