不作の今期の唯一の光だったが…
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おじいさんと小さい女の子のお話でしたが、蔵六の方にはそこまでスポットが当たることがなく、話も前半と後半で全く違う作品のようになり、なんだかよくわからないままに終わってしまいました。
キャラクターデザインはここ数年でトップと言えるほど可愛いキャラクター揃いでした。特に主人公の可愛さは飛び抜けています。
しかしキャラクターをストーリーにはめ込むのが下手糞で、いろんなキャラクターが出てきたもののその場限りだったりと、原作ではこれから色々描かれていくのでしょうが、アニメとしてはキャラクターの魅力を引き出せずに終わった印象でした。
また特に驚いたのは研究所云々というくだりが突然、まるで趣味に飽きてしまった中学生のように投げ出されてしまい、見ているこちらとしてはなんだこれと思わざるを得ませんでした。
確かに蔵六が怪我をしたりする展開はどうかと思ったのでまったく違う方向に舵を切ったのはよかったのかもわかりませんが…。
特に良いと思った点はOP,EDです。落ち着いていてアニメらしい綺麗な曲と動画になっています。
ストーリーというか、作品が伝えたいことが明確になっていて、かつ蔵六を活かしきれていれば名作になったと思いました。
- ストーリー
- 3.5
- 作画
- 4.0
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 4.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 4.5
満足度
4.0
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2017-06-26 22:32:06