制作陣の判断を疑う作品。
第1に、他の方のレビューにあるように、2ndシーズン、劇場版が色々な
関係から出来なかったのだとしても、なぜ、中途半端になると分かる
30分×2本を選んだのか。
折角なかなか面白かった作品を駄作に陥れることをし、売れる機会を
潰す位なら、制作費が嵩み、収益が短期では望めないとしても、
OVAで制作し、きちっとした形で終わらせた方が長期的な収益が
望めるので、制作陣の判断ミスを疑う。
第2に、ストーリーの謎が解けるどころか、設定が破綻し、謎・疑問が
増すだけだったので、なぜ、今作を作ってしまったのか、判断を疑う。
【疑問点】
1 カップリングシステムの使用により、特異点が生じると思っていたが、
何の因果関係もなく、特異点のシステムが分からない。未来に飛んだり、
過去に飛んだり一貫性がない。
2 過去に戻る時、記憶があったりなかったりする。
3 機体と共に過去に戻っているのに、機体があったりなかったりする。
4 ゴーゴン破壊時に時間跳躍をし、破壊しているが、空間を行ったり来たり
していることを他者が認識し、時間が経過しているため、時間跳躍ではなく、
空間跳躍ではないのか。
5 1に関連するが、青葉と雛が特異点を通って過去に戻ることになる。
だが、特異点は過去と未来の両方に飛ばされる可能性があるのに、
なぜ、戻れると思ったのか。
6 その他にも色々