【ブシロード10周年祭】みもりんの魅力をぎゅぎゅっと詰め込んだ、トレーディングカード『ぎゅぎゅっとみもりん』発売記念トークステージレポート！

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2017年5月7日（日）、東京ビッグサイトで開催された「ブシロード10周年祭」2日目のミニステージにて、トレーディングカード『Voice Actor Card Collection VOL.01 三森すずこ　ぎゅぎゅっとみもりん』発売記念トークステージ「三森すずこのぎゅぎゅっとーく」が行われた。
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『ぎゅぎゅっとみもりん』は2017年4月30日（日）に発売された、声優の「みもりん」こと三森すずこさんにフォーカスしたトレーディングカード。ブシロードメディアと、声優・アイドルの雑誌グラビアを得意とする「B.L.T.／B.L.T.ボイスガールズ編集部」が完全協力のもとに送り出す声優トレーディングカードシリーズで、我らがみもりんは、その栄えある第１弾に起用された。「みもりんとお仕事」や「みもりんとお休み」など6つのテーマで撮影された写真が全102種のカードになっているのだが、なんと本ステージに詰めかけたファンの中には、すでにカードをコンプリートしたという強者の姿もあった。

そんな熱いファンたちが見守る中、ミニステージに三森すずこさんと、この日MCを務める「月ブシ（月刊ブシロード）宣伝隊長」こと、声優の伊藤彩沙さんが登場。大勢のファンの前で、さっそく三森さんへの「質問コーナー」からトークステージが始まった。伊藤さんからの質問は「自分がトレーディングカードになると聞いた時、どう思いましたか？」というものから、お気に入りの衣装やカットはどれかなど、カードに関するいろいろ。「一番大変だった撮影シーンは？」という質問に三森さんは、「風船をたくさん使ったシーンで、風がすごすぎてなかなかポーズが決まらなかった」とエピソードを語った。夜にベランダでの撮影もあり、かなり寒かったようだが「肩を抱いていたおかげで、セクシーな写真が撮れました」とおどける三森さんに、会場からは笑いが起こった。

また「ほかの人がトレーディングカードを出したら、誰のカードを集めたい？」という質問には、大ファンであるプロレスラーを除く、という条件をつけられてしまい困惑。だが「彩沙のカードがいい。彩沙を見てるだけで癒されるし、セロトニンが出るからトレカ欲しいなー」と答えて、2人の仲のよさに会場にもほのぼのとした空気が流れた。

続いて行われたのは、カードの開封式。トレカ10パックの中から2パックを三森さん本人が選び、ステージ上で封を開けて中身を確認した。次々とカードを取り出しつつ、内容を紹介していく三森さん。N《ノーマル》とR《レア》カードの裏面には三森さんへの一問一答（質問とそれに対する手書きの答え）が掲載されているのだが、その中の1枚に「Q.余興を披露するなら何をする？」→「A.細かすぎて伝わらない身内のモノマネ」というものがあり、それを受けて実際に三森さんがその場でブシロード木谷社長のモノマネを披露。まさに細かすぎるモノマネに、マニアックなブシロードファンまで笑わせる一幕もあった。

開封式が終わると、次は「OLYM《オンリーミモ》を完成させよう♪」コーナー。OLYM《オンリーミモ》とは、パックの中で当たりが出るともらえる、三森すずこ直筆サイン入りカードのこと。今回、三森さんがステージ上で、実際にカードにサインを入れて完成させた。その後は「告知チャレンジ」と題して、あいうえお作文にてカードの告知。作文を考えている間には伊藤さんによる三森さんの裏話などが披露され、会場は楽しい雰囲気に包まれた。

ステージの最後は、三森さんからのコメントで締めくくり。「写真集よりもゲーム感覚で集めるの楽しみがあると思うので、ぜひコンプリートして楽しんでもらえたらなと思います」とメッセージを伝え、トークステージは終了した。

（取材・文／瀬戸智美＠ＴＲＡＰ）